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日付を偽ったラノベ感想

神様の言うとおりっ! (電撃文庫)神様の言うとおりっ! (電撃文庫)
(2009/08/10)
西村 悠

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ある日、ふとしたきっかけで神様に殺されちゃった恭一。せめてもの詫びとして中途半端に逝き返らせてもらったものの、古今東西ありとあらゆる清めの方法(聖水、塩、日光、etc…)ですぐさま昇天する最弱ゾンビになってしまった。生前の姿にキチンと戻るには、神様から奇跡の力「GP」をもらわなくてはならず、そのために神様相手の人助け(?)をすることに。頼りにするのは殺人犯のちっちゃな神様コノハと、幼馴染みの美少女巫女姉妹。果たして恭一は無事逝き返ることができるのか?生死ドキドキ!?ラブコメディ。



衝動買い衝動でつい買ってしまったラブコメ小説です。





なんというか、つかみどころの無い話。

とりあえず、ギャグ部分は「生徒会の一存」や「バカとテストと召喚獣」にも劣らないほどの面白さがあるのは間違えないと思う。

主人公の佐倉恭一をついうっかり殺してしまった原因が「人参が食べられるようになる術の開発に失敗したから」ってそれでいいのか神様よ。
神社の巫女の幼馴染がいるのに巫女系のエロ本持ってるってどうなんだ恭一クン。
死体に魂突っ込んだら生き返るんかい。

・・・・・・とまあ、突っ込みどころは多々あれど、とにかく1つ1つのことに笑える物語だったのは間違えない。とりあえずその部分を電車の中で読んだのが間違えだった。「生徒会の一存は電車で読むな」法則ですな。うむ、新しい法則が1つ出来上がった。

ただ気になったのは、後半部分。サブタイなしの第3章がやけにシリアステイスト、というか本来のラノベに戻ったような気がした部分。
終始ギャグで貫いてほしかったというか・・・・・・確かに、ギャグだからこそシリアステイストを1割2割混ぜるのがいいのかもしれないが、もう少しこう、落ち着いた感じではなく、はっちゃけながらも急にシリアスにしてもよかったのではと。この辺、学園キノに通じるものがあるなー、とか今自分で思った。

それと、主人公の設定。
やけに深刻そうに見えてやたらとギャグに使われてるし、「日光に当たって浄化する」という設定はまだ上手く生かせていたけど、聖水とか塩とかは全然出てきてないし、お祓いはちらっとしか出てないし、そもそも彼がお祓いっぽいことを一回やってるし、その辺おかしいなー、というべきか、面白い設定を練りこんだ割には生かせてないというか。
あとな、神様の奇跡の力の設定はいくらなんでも安すぎるだろ・・・・・・ゲームのお使いみたいな感じだぞ、それ。

キャラとしては・・・・・・ある程度平凡なのは(人間組みは。神様組みは当てはまらない)いいと思う。
物語の方をギャグで固めるなら、よくある「平凡な主人公」「ツンデレな幼馴染」「唯一のツッコミ役」とか、そういうのでも成り立つから何ら問題はないかと。
ちゃんと後半で恋愛パートっぽいものもあったし。
ただこれは私事だが・・・・・・三宮綾音が「少し明るくした柏木楓」に見えてつい符合点を探したというか・・・・・・や、なんでもない






まあ色々気になったりはしたが、それでも純粋に「面白い」と言えるラノベだなあと思った。
正直、電撃文庫出版でここまで笑えた小説って、学園キノくらいじゃないか? 電撃文庫はシリアステイストが妙に多かったり、ゴテゴテのファンタジーだったりするし(富士見ファンタジアもそうらしいが生憎と私は生徒会しか知らない)、そういう中ではちょっと浮いた(いい意味で)物語だなと思ってみたり。

とりあえず、この面白い下地を、次巻でどう生かせるかが注目だな、と思ってみたり。
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[ 2009/08/21 12:36 ] ライトノベル・小説 | TB(0) | CM(0)

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