スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

ライトノベル感想『新約 とある魔術の禁書目録5』


新約 とある魔術の禁書目録(5) (電撃文庫)新約 とある魔術の禁書目録(5) (電撃文庫)
(2012/10/10)
鎌池和馬

商品詳細を見る

11月。超巨大文化祭『一端覧祭』の季節がやってきた。そんなさなかに、ようやく学園都市に戻ってきた上条当麻。ロシアより勃発した第三次世界大戦を起因とする『対グレムリン遠征』を経て、ついにインデックスや御坂美琴とのほのぼのした平穏な日常が戻ってきた―。そう楽観していた上条当麻だが、意外な人物の登場で、その願いは虚しく霧散することに!?彼の前に現れた最強の『敵』とは?セルフ迷子メーカーなフレメアの保護者となって学園都市内を走り回る浜面仕上や、打ち止め(ラストオーダー)の子守りでキレる平常運転な一方通行(アクセラレータ)、リハビリついでに手料理を作る麦野沈利などなど…学園都市を舞台として、『新約』シリーズは新展開に突入。

今月6冊目。






やっとまともになった。

と言うとものすごく失礼な感想かもしれませんが、新約に入ってからの内容が酷くて酷くて。5巻に至ってようやく「禁書」らしくなった気がします。
雰囲気的には無印12巻に近いものがありますが、やはりあの時に比べれば乱雑な書き方であることは否めません……けれど、新約2~4巻に比べたらかなりマシです。普通に面白い部分もありました。

ただなまじ無印時代の面白さが素晴らしかったので、まだイマイチな部分が目立ってしまいますが、これから十分、6巻に期待できるのではないでしょうか。
引きもいい感じですし、バトルも……いやまあなんか文章が変に変化していて戸惑いましたが、見ていて「誰が何をしているのか」がちゃんと理解できますし、目的・前提などもはっきりしています。いやあの3巻とかホントにこれすら分からなかったので私には。

旧キャラの扱いが相変わらずアレなのはもう諦めます。新約は上条さんが中心の話ですし、作者的にはそっちで行きたいのでしょう。元々キャラ人気とか考えずシリーズが進んでいく傾向にあった(無印16巻除く)ので、もうある程度は割り切る必要がありそうですし。



今回はバトル……というか、そこに至るまでの過程がとても面白かったです。

なんというか、「普通の高校生」から「特殊な高校生」に変化した上条さんが、元々の行動動機を取り戻す、という過程が凄いというか。それをぽっと出の敵キャラによるもの、というのはすごく残念な気がします(昔からのキャラによる動機変化って、想像しただけでも燃えませんか?)が、これはこれでアリかなと。

立ち上がってからの上条さんはいつも通りですが、まあこの辺はシリーズ恒例というか。

あと今回のキーパーソン、フロイライン=クロイトゥーネと、打ち止め&フレメアという「色々な人から狙われキャラ」が出会ってしまったシーンとか、うわあこの先怖いことになりそうだなぁ、とドキドキしました。
特に今回、一方通行や浜面の出番がなまじ少なかった分、次は荒れそうな気がします。
浜面の方は……正確には浜面ではなく麦野の方ですが、ラストにフレンダの再登場
という驚愕のイベントもありましたし、その辺も絡んでくるのでしょうか。
……とはいえあのイベントだけはどう想像しても意味が分からないのですが。一体何の為に、とか。その辺、次で明かされることを期待します。

一方さんは……どうなんだろう。もうこの期に及んで何か葛藤するとか想像できませんし……ああ、今度こそ窓のないビルをぶっ壊すのかなぁ。どうなんだろう。上条さんとの共闘があり得る状態だし……。



まぁ、そんな風に。

まだ無視のできない酷い部分は多いですが、なんとかまともに読めるようになったというか、昔の面白さが半分くらい戻ってきたって感じです。
あとは、もうちょっとキャラが活き活きとしてくれたらなぁ、と。特に物語の中心点にいない人。キャラを役割としてではなく、人間として登場できたらもっと面白くなりそうなのに、と素人ながらに思いました。
関連記事
スポンサーサイト
[ 2012/10/13 03:27 ] ライトノベル・小説 | TB(0) | CM(0)

コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://darkness3538.blog77.fc2.com/tb.php/1892-bc365d51











上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。