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「D.C.Ⅲ(3) ~ダ・カーポⅢ(3)~」プレイ記録(25):本編総評

※ネタバレ注意!

「D.C.Ⅲ(3) ~ダ・カーポⅢ(3)~」に関する、主観的総評です。
転載は構いませんが、これを閲覧したことによる不利益について申し立てられても対応できませんので、ご了承ください。閲覧は自己責任で。





<そもそも。>
散々述べましたが、私は過去シリーズを一切やったことがありません。ある程度、本当にある程度だけなら知識を持っていますが……。

じゃあなんでプレイを初めたかというと、カードゲーム:ヴァイスシュヴァルツのせい……もとい、お陰。
元々「雪村杏」だけはヴァイスから知っていたので、そこから繋げて今作をプレイするにあたりました。
なおカテゴリ:ヴァイスシュヴァルツから一覧を見れば分かるでしょうけど、今作のデッキは2つ所有しています。後に1つ増えます。

それはともかく。
故に過去知識が全くない状態での話です。特にDa Capoルートなどは不当な評価をしているかもしれませんが、ご了承くださいませ。



<初音島編について>
後でまとめますが、これはひどい詐欺。

スタート時点で、ヒロインズの好感度が突き抜けているギャルゲーには初めて遭遇しました。
これはこれでものすっごくニヤニヤできますが、話としては確かに成立しないかもしれません。
……だからって、まるで初音島編がメインのようなCMを作らなくてもいいのに。



<風見鶏編:共通ルートについて>
検証やら個別へ入るためやらで何度もテキストを目にしてきたので、初見時にどんな感想を抱いたかもう記憶していないっていうね……。
12月12日から12月24日まで、長過ぎない程度に進まなければならないのですから、削るべきシーンはちゃんと削ってあるな、という印象を受けました。反面、個別選択肢によるキャラクターの反応が突発的だったり、ご都合的だったり、清隆が拉致られたシーンがあっさり解決しすぎてたりと、物足りなさというか、もうちょっと“仕込んでほしい”という面は否めません。

反面、じっくり読む初見時などは、おそらく適量だと思います。



<キャラクターと個別ルートについて>

○森園立夏/リッカ・グリーンウッド
典型的なリーダータイプ、しかし蓋を開けてみれば実は100歳を軽く越えていた、と。あらびっくり……なんでしょうけども、なんかリッカだと納得してしまいます。
どの話においても「引っ張り役」だったかなぁ、と。個別ルートではまるで続きがあるかのような終わり方をしてしまった(いわゆる「俺達の冒険は~」エンド)ので、少し物足りなさがありました。

森園立夏としても、風見鶏編の話を知らないと、本当に「ギャルゲーとして都合のいいキャラ」となってしまうだけで、オマケにDa Capoルートに深く関わった訳でもないので、プレイ後もさして印象が変わることもなく。
いわゆる、「グループで動いている時はスポットが当たりがちだけど、キャラクターを掘り下げて考察すると首を傾げてしまう」キャラかなぁと。

容姿的には決して私の好みではありませんが、性格などを考慮すると十分に「好きなキャラ」になります(ただ他4人が好きすぎるため、必然的に第5位になってしまいますが……)。
だからこそ、物語としてちょっと勿体無かったかなぁ、と。



○芳乃シャルル/シャルル・マロース
初音島編においてはただの甘々お姉ちゃんだったのに、風見鶏編ではかなり重たい事情を抱えていた人。
(ただし葵を除く。あれは比較対象にしてはならない)

「るる姉」とか「ルルさん」と呼びたくなる、お姉ちゃんキャラを通り越したお母さんキャラですが、清隆と2人きりのシーンや、清隆がちょっとからかったりしたら、子どもらしい反応を返す……というのは姉キャラの基本かもしれませんが、なんかやたらツボでした。彼女の背景を考慮すると、「姉らしい」というのは1つの皮肉にもなってしまいますが、逆に言えば、自然と姉らしさが身についたキャラクターだなぁと思います。

そういう意味では、ギャルゲーとして“狙った”タイプでも全然気にならないというか。
こうなるべくしてこうなったキャラ、って感じがして、とても良かったと私は思います。

あと個別ルートがなんかやたら優遇されているというか、他3人に比べて無駄なシーンがかなり削ぎ落とされ、その上でしっかりラブイチャしてくれたというヒロイン。どう繕ってもメインヒロインって感じはしませんが、話としては4人の中で1番好きです。



○葛木姫乃/葛木姫乃
同じ名前ですが、初音島編・風見鶏編、両方を考察するのに片方の名前しか書かないのは如何なるものかと。
……そういう意味ではオーラスエンディングの声優一覧、ちゃんと2つ名前を並べて欲しかった。
他のキャラは並んでいるのですが。

さて今作の妹ポジションその1。初音島編でも風見鶏編でも最初から好感度が突き抜けていますが、それが「安定感」を生み出したのだと思います。作中でも(葵ルートで)清隆が、姫乃を相手にする時は喧嘩になっても、嫌われることはないと断言していますし、その辺は家族としての強みなのでしょう。

この人は、初音島編の好感度<風見鶏編の好感度、という珍しい特性もありますし。

ただ個別ルートはかなり異質でした(やはり葵を除く)。歪んだ初音島編に飛んだ時には叫びかけました。いやしかし、いくら初音島編を見たいからといってこんなのはお断りです。
「覚悟」や「心の繋がり」がテーマとして描かれていますが、設定がかなり凝っている上、“必要外の設定を可能な限り排除している”ところが読みやすかった。必要な情報は「姫乃の宿命」だけですもんね。あとはそこに、いかに感情移入させるか。

優遇された設定もさながら、キャラクターとしても個人的にツボです。人前では敬語、兄妹では普段の喋り方とか、ものすごく嫉妬深いとか、やはり妹として一線を引くところとか、基本がしっかりしており、その上で「姫乃ならではのシーン」がとても多く、4ルートの中で“キャラクターとして”1番楽しめたのは間違えなく彼女です。

あとはまあ、過去作を知っている人には嬉しいサービスとか。
もう1つ余談としては、ルルさんルートでの姫乃にはウルッときましたマジで。



○瑠川さら/サラ・クリサリス
初音島編も風見鶏編も名前が読みにくい。色々な意味で。

シナリオに報われなったキャラかなぁ、と思います。
確かに日常シーンや特訓シーンで、彼女のキャラクターなりは分かりましたし、それに萌えたことも事実なのですが、いかんせん話がぱっつんぱっつんというか、もう1.5倍くらい増やしてもいいんじゃないかと。ただそれをやると間違えなくシリアス度が倍増するので、エライことになりそうな予感はしますが。

キャラクターとしてはドツボでした。ルートの中で、というよりも共通ルート+移動選択肢で見ることのできた彼女がドストライクです。後輩+クールというだけでも趣味ど真ん中なのに、とにかく可愛い。ただその一言です。
ある意味ではアフターを1番見たいキャラかもしれません。ただそれは“ストーリー”としてではなく“キャラクター”として。だって物語は完全に完結しちゃってるもん。過程が不足気味で。

あとこの子のルートをクリアした後、初音島編オープニングムービーを見ると感極まるものがあります。



○陽ノ下葵/陽ノ本葵
今作の妹ポジションその2。ただし、「妹」も「後輩」も「頼りある子」も「同級生」も全てこなせるという、ある意味では他のヒロインを軒並み押しのけてしまっている、属性満載娘です。

もし初音島編をそのまま進めるとしたら1番攻略しやすそう(次点で立夏。最難関は姫乃かるる姉)なのに、風見鶏編でとんでもない爆弾を抱えていた娘。個別ルートをクリアする前までは延々と「この子、名前といい立場といいうちの刈麻葵とそっくりすぎるんだよ……」なんて辟易していましたが、クリア後にはそんな寝言を口にすることなんてできませんでした。

ともあれ。キャラクター・ストーリー、全てがぶっちぎりというか。この辺はヴァイスで最初に組んだのが葵デッキだったから贔屓目が入っているかもしれませんが……他のルートをやっている、あるいは他のキャラの個別選択をした時にひょっこり葵が顔を出して、そんな時に「うわぁ葵可愛いなぁ」と言っているのですから、まあ間違えなく私は葵が好きなんです。

……が。
設定が設定だけに、ラブコメを素直に楽しむ訳にいかず――というかあんな状況なのにラブコメにニヤニヤしている自分に気づき、なんか嫌悪感に陥りました。仕方ないといえば仕方ありませんが。病気とかループを前提にした、“脆い日常”というのは例えコメディ全開でも涙をそそるものです。

しかしその辺に頭を抱えていても、キャラクターとして見たら最高でした。
恋仲になる前もなった後も可愛いってどういうこと。「イチャラブしおってからに」ではありません、「構わんもっとやれ」です。ずっと。
結局はストーリーだってボロ泣きのガチ泣きですし、彼女のルートのラストではしばらく呆けていましたし、なんだかんだ言ってメインヒロインはこの子でいいんじゃねむしろこの子だと私は言い張る異論は認めねえ、って感じです。ちょっぴりえっちなCG・テキストに全く抵抗がなかったとかいつ以来だろういやホント。

秋のアップデートにて、葵の話が追加される模様。
楽しみといえば楽しみですが、非常に嫌な予感がします。一体何をする気なんだ……?



<Da Capoルート>
過去作をやっていないのでなんとも言えません。ただ、朝倉音姫・朝倉由夢・月島小恋が出た時には素直に泣きました。……今にして思えば、なんで泣いたんでしょう、私。

「仲間が一致団結して何かに取り組む」というのは相変わらず見ていて燃えるし美しい。ギャルゲーではよくギャグ要員として使い捨てられるサブキャラが、全開に輝いていたのは素晴らしいと思います。それでいて、前に出過ぎないとか。
後はループもの定番の「他の世界の記憶が微かにある」とか、「他の世界では有り得なかった団結」とか、その辺は周回プレイ後に見るとやはり胸に来ますね。

強いていうなら、葵にもうちょっとスポットを当ててほしかったというか。さくらの話ではありますが、実質、葵ルート2周目っていうポジションではあるのですから。
あとは個別ルートが中途半端に終わってしまったリッカとか、もうちょっと補完してほしかったなぁ。

なおラストで「ダ・カーポⅢ(3) ~キミにささげる あいのマホウ~」が流れ始めた瞬間、涙腺が大崩壊しました。いやあ、泣いた泣いた。あの歌大好きです。




<音楽について>
やはり「ダ・カーポⅢ(3) ~キミにささげる あいのマホウ~」。私の中で、好きな歌ランキング総合3位に浮上しました。
あとは「Shiny steps!!」。体が動き始めます。

BGMでは、名前が曖昧ですが……「一番近くで……」だったっけ? 姫乃のテーマ。あれが1番耳に残っています。
なんというか、絵面はラブコメなのにこれが流れるだけでシリアスになるって、色々な意味ですごいと思います。


<まとめ>
まあ何はともあれ初音島編がオマケ扱いというかプロローグ扱いっていうのがホントに納得いかない。

ってわけでファンディスクを、ファンディスクを!
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