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ライトノベル読了『ナナヲ・チートイツ』

<読了>
『ナナヲ・チートイツ』
著者:森橋ビンゴ
レーベル:メガミ文庫


今月1冊目。

ま た 萩 原 さ ん か 。






まず間違えなく絵師のチョイスを間違ったとしか言い用のない1冊。正直それだけで相当に損をしていると思います。
なにせwiki曰く「表紙買いをした読者からのクレームを防ぐため、小説版の帯には編集部からの注意として「この表紙は詐欺です」と大書されている」らしいですし。一体何を持ってこの絵師にしたし。



ライトノベルにしては珍しく……いや、私が知っている限りでは「唯一」の麻雀小説。
そしてラノベにしては珍しく、相当ダークな物語。……いや萌えも普通にあるんですが。

要するに、「リアル指向の麻雀漫画」(面倒くさければ「ヤーさんが出てくる麻雀漫画」と変換してください)をそのままラノベにした、という感じです。
さすがに文字だけではどうにもならなかったのか、麻雀牌の描写は小さなイラストのようにしています。
正直なところ、麻雀を取り扱った作品を小説で出すのは相当困難だと思うのですが、キャラクターの特性や試合の展開、キャラクターの掛け合いなど、普通に読めたし面白かったです。

ちょっと気になったのは「後付の設定が多い」ということくらいですが、そこに目を瞑れば、割と王道を走っている感じですし、ラノベ特有の恋愛も含まれていましたし、文字を追うという過程で試合の臨場感などは伝わってきました。
反面、やはりラノベ(文字作品)という特性上、そして枚数の問題もあり、展開は読みやすくなっています。
ただラストの上がりはかなり意外でした。驚くと同時に、暖かい笑みがこぼれたというか。

キャラクターに関してですが、前半の主人公にやたらクセが強いのが、気になる人は気になる……のかな。
主人公の事情は前半で明かされるので、そこまでちゃんと読めた人なら、その後も楽しめると思います。
ヒロインがどうしてあのキャラにあんな態度を? というのは、眉をひそめる前に、その事実を覚えておくべきです。結構ご都合主義ですが、後で出てきます。



あとは麻雀物語特有の「そのキャラならではの上がり方」ですが、“七対子で上がる”=強運の持ち主、というのはまあ仕方ないのでしょう。私的に好みなのは、“一度上がると調子づく”というヒロインの特性です。割と奥ゆかしいというか、冷めた感じのヒロインが調子づくのは見ていて結構爽快。このヒロイン、ハマれば普通に可愛く見えます。

主人公は……これは何と捉えるべきか。引っ掛けが得意というか、策士家と考えるべきか。
主人公が主人公らしいのですが、試合の内容だけ見るとあんまり派手じゃありません。その辺、期待している人は少しがっかりかも。

とりあえずヒロインに注目していればいいんじゃないでしょうか?(結論)



余談。

私がこの作品を知ったのは、コミカライズした『近代麻雀オリジナル』で、何話か不明ですが目にしたからです。
ただ……やたらめったらキャラのイメージが違います。特にヒロイン。もはや別人です。
どっちも好きっちゃ好きなんですが……。
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[ 2012/06/05 23:23 ] ライトノベル・小説 | TB(0) | CM(0)

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