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ヴァイスシュヴァルツ・ブースター「D.C.ダ・カーポⅢ(3)」考察

無事発売されたということで、ひと通りの考察を述べてみます。
ものすっごく長いです。お時間のある時に、追記よりどうぞ。





※大前提
D.C.ダ・カーポシリーズのネオスタンダートを前提とした話です。
3オンリーか、2も混ぜるかは、場所によってちゃんと指定しているつもりです。
「3」は今作の、「2」は前作のことです。(カードが無印のキャラのだったりしても、記述は「2」)



<基本概念>
・黄色と緑色が20枚、赤色と青色が30枚の変則構成。トライアルは赤青。
・新特徴<新聞>が追加。
・黄色と緑色は全てが<魔法>+αのカード。
・赤色と青色は基本的に、<新聞>+αか<魔法>+α(一部サブキャラクター除く)。
・本編の知識が少しでもあれば分かるが、<新聞>持ちが初音島編のカード、<魔法>持ちが風見鶏編のカード。
(ただし「真夜中デート 葵」だけが例外の可能性がある。<新聞>持ちなのにフレーバーで「風見鶏に~」と喋っている。……私は本編未クリアなので検証不可)



<基本概念(キャラ編)>
・森園立夏(リツカ・グリーンウッド)、芳乃シャルル(シャルル・マロース)、葛木姫乃(葛木姫乃)、瑠川さら(サラ・クリサリス)、陽ノ下葵(陽ノ本葵)の5名がメイン。以下、全員を初音島編の名前で呼ぶ。
・立夏とシャルルが<生徒会>持ち、さらが<スポーツ>持ち、葵が<ウェイトレス>持ち。
 姫乃は基本的に<新聞>だけ、あるいは<魔法>だけだが、カードによって他の特徴を持っているものがある。
・他シリーズと名前がかぶっているのは、せいぜい「部員一号 美琴」くらい。ただのバニラなのでネームシナジーはスルーの方向で。
・前作より「美夏」と「さくら」が登場している。



<基本概念(キャラ分け)>
・基本的に、「立夏とシャルル」は一括りで考えていい。「さら」は<スポーツ>として、「姫乃」はネームシナジーとして捉えること。「葵」はどこでも組み込めるが、独特的なカードが多い。特にCXシナジー持ち。
・立夏とシャルルが黄&赤、姫乃が赤&緑、さらと葵が青(さらは一部、緑色にも点在)。



<能力について>
・「このカードを思い出に置く」、「記憶・思い出に○枚以上あったら~」のカードが非常に充実している。前作でも同じ傾向が見られたため、思い出にカードを置くデッキがさらに強化されると思われる。これについては後述。
・「チェンジ」持ちは、
「体操着のさら」(レベル1)→「大ピンチ! さら」(レベル2)
「“エトの願い”シャルル」(レベル1)→「“サンタの初恋”シャルル」(レベル2)
「本当の想い 葵」(レベル2)→「進み出した未来 葵」(レベル3)
の3枚。また、「“正義の魔法使い”姫乃」がCXシナジーで擬似チェンジを行える。
・新カウンター、「レベル1・コスト1・パワー2500付加、正面キャラのソウル+1」が登場。
 ……え? コスト7のカウンター? あれはネタ枠ですし。



<キーカード考察>

では、色ごとのキーカードを考察していきます。
「今日のカード紹介・考察」の内容と随分かぶってしまうと思われますが、ご了承くださいませ。


○黄色

<総評>
カードプールが狭いせいか、目立ったカードは存在しない。
しかし「堅実ながら強い」を表したようなカードが多く、安定感を求めるなら多く入れるべき。
他の色に比べて、特徴を参照して適用する効果が多いため、メインの色にするならその辺を考慮すること。


「大はしゃぎ! シャルル」
レベル0・コスト0・ソウル1・パワー2000
<魔法><生徒会>
自:バトル中のこのカードがリバースした時、あなたは自分の山札の上から1枚を公開する。
そのカードが<生徒会>のキャラなら、あなたはこのカードを思い出にしてよい。 (公開したカードは元に戻す)
自:シフト・レベル0
(あなたのメインフェイズの始めに、あなたは自分の手札の黄のカードを1枚とクロック置場のこのカードを選び、入れ替えてよい)


条件次第でノーコスト思い出が可能なカード。ただし今回のシリーズ、黄色には「記憶」のキャラがそこまで多くないため、「記憶」で強力な効果を持つカードが多い赤色と組ませるのがちょうどいい。

このカードを本格的に動かそうと思ったら、デッキを<生徒会>で、つまり立夏とシャルルで統一しなければならない点に注意。もっとも、後で述べる前作のカードがあれば事足りるのだが……。


「カテゴリー5」
レベル2・コスト1(イベント)
あなたは自分の山札を見て<魔法>のキャラを1枚まで選んで相手に見せ、手札に加える。
その山札をシャッフルする。
あなたは自分のキャラを1枚選び、そのターン中、パワーを+2000。


思い出にこそ飛ばないが、1枚でサーチとバンプを兼ねた優秀なイベント。
パワー+2000と聞くと少し物足りなく感じるが、そもそも黄色は自ターンのバンプに優れているという大前提があるため、カウンター回避用に使うのがベスト。「パワーが足りないからこのカードを使う」のではなく、「確実にフロントアタックする為にこのカードを使う」くらいのデッキを組まないと、最近のインフレ化についていけない。


「かけがえのない魔法 リッカ」
レベル3・コスト2・ソウル2・パワー9500
<魔法><生徒会>
永:他のあなたの<生徒会>のキャラ1枚につき、このカードのパワーを+500。
自:このカードが手札から舞台に置かれた時、あなたは自分の山札を上から3枚まで見て、カードを1枚まで選び、手札に加える。残りのカードを控え室に置く。


ドロー強化と、自身バンプ。
これまたデッキを<生徒会>で統一する必要があるが、逆に言えば条件はそれだけ。非常にぬるい条件でパワー11500に達することができる。

ただしこのカードを運用するなら、「後列に何を置くか」、「他のレベル3と比較してどちらを採用するか」で悩む羽目となる。
なぜなら3だけだと、「<生徒会>を持った、優秀な後列」が皆無。
2を混ぜると、「同じような効果・同じ特徴を持ったキャラ」と競合している。
どちらも後半、「複合型デッキ」にて述べる。




○緑色

<総評>
大半が「姫乃」で占められている上、一部はネーム指定効果を持っているため、どうしてもこの色を中心に組むとキャラ単デッキになりやすい。

一方、今シリーズ唯一のレベル応援持ちのサラがここにいるため、それを組み込むためだけに緑色を挟み込む、という構築も考える必要がある。
ただし緑色のレベル0,全体的に癖が強いカードが多いため、汎用戦闘が望めない。
迷ったらとりあえずバニラを突っ込んでおけばいい……のかも。

緑色でレベル3のキャラを展開したいのなら、素直に前作のヒロインを引っ張ってくること。


「“正義の魔法使い”姫乃」
レベル1・コスト0・ソウル1・パワー5000
<魔法>
自:[3 このカードをクロック置場に置く]
あなたのクライマックス置場に「心を繋げる魔法」が置かれた時、あなたはコストを払ってよい。
そうしたら、あなたは自分の控え室の「伝えたい気持ち 姫乃」を1枚までと「通じあった心 清隆&姫乃」を1枚まで選び、舞台の別々の枠にレストして置く。

「通じあった心 清隆&姫乃」
レベル2・コスト1・ソウル1・パワー3500
<魔法><生徒会>
永:応援・このカードの前のあなたのキャラすべてに、パワーを+1000。
自:あなたのアタックフェイズの始めに、あなたは自分のレストしているカード名に「姫乃」を含むキャラを1枚選び、スタンドしてよい。

「伝えたい気持ち 姫乃」
レベル2・コスト1・ソウル1・パワー9000
<魔法>
自:他のあなたのコスト0以下のキャラが、手札から舞台に置かれた時、このカードがスタンドしているなら、このカードをレストする。


CXによる擬似チェンジ。
3コストはレベル1地帯では非常に重い上、発動タイミングが「クライマックスに置かれた時」なので、少なくともターンの始めに3コストを持っておかなければならない。つまりレベル0・レベル1地帯で、他のカードにてストックを使うことがほとんどできなくなる。
今回のシリーズは、各色にレベル1コスト1の強力なカードが目白押しのため、どちらを優先させるかしっかり考えること。

反面、無事にチェンジできたら強い。
応援+1000と、オーバースペックキャラ。オマケにオーバースペックの条件を満たすことができるため、一度布陣が完成してしまえば、少なくともレベル1地帯ではそうそうやられることはない。


「ふたりの記念 サラ」
レベル2・コスト1・ソウル1・パワー5000
<魔法><スポーツ>
永:応援・このカードの前のあなたのキャラすべてに、パワーを+X。Xはそのキャラのレベル×500に等しい。
自:あなたのクライマックス置場に「“大好き”の証拠」が置かれた時、あなたのキャラすべてに、そのターン中、パワーを+1000。


今回唯一のレベル応援持ち。
ただし「今日のカード紹介・考察」でも述べたように、他のカードと競合しやすいので、デッキに何が必要なのか見極めて採用すること。


「兄さんとお出かけ 姫乃」
レベル1・コスト1・ソウル1・パワー6500
<魔法><和服>
自:アンコール[手札のキャラを1枚控え室に置く]
(このカードが舞台から控え室に置かれた時、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、このカードがいた枠にレストして置く)


緑色レベル1地帯のアンコール枠。他の効果を持たない代わりにパワー-500で留まっている。
ミラーマッチの場合、上記の姫乃早出しでもしない限り後列には純粋応援しか置けないため、とりあえずレベル1ではこれくらいのパワーを維持しておけば、場は盤石と言える。



○赤色

<総評>
サルベージイベントが物凄く豊富。しかも使用と同時に思い出に飛んでくれるため、記憶確保も兼ねることができる。
その上で、シャルルの持つ「記憶」が恐ろしく有用。青色も兼ねてうまくハマれば、非常に強くなる。


「初デートの後に シャルル」
レベル1・コスト0・ソウル1・パワー4500
<魔法><生徒会>
自:記憶・このカードが手札から舞台に置かれた時、あなたの思い出が2枚以上なら、あなたは他の自分のキャラを1枚選び、そのターン中、次の能力を与える。
『自:このカードがリバースした時、このカードとバトル中のキャラのレベルがこのカードのレベル以下なら、あなたはそのキャラをリバースしてよい。』


他のキャラに相打ちを付加させることができる能力。ノーコスト登場・ノーコスト能力付加・レベルは付加させたキャラに依存する、と強力すぎる効果を持つ。
アンコールキャラに付加させるか、後述するストック飛ばし能力を使うか、相打ちを相打ちで潰すか。
3だけでも、色々な選択肢はあるだろう。


「守りたい笑顔 シャルル」
レベル3・コスト2・ソウル2・パワー10000
<魔法><生徒会>
自:このカードがフロントアタックされた時、あなたは自分の山札を上から1枚見て、山札の上か控え室に置く。
自:記憶・このカードのバトル相手がリバースした時、あなたの思い出が3枚以上なら、あなたはそのキャラを山札の上に置いてよい。


そして上のシャルルの答えの1つがこのカード。
ミラーマッチだと、青色を主体に組んでいるデッキがこの2枚で崩壊する。
そして前作も含めたダ・カーポ混合デッキだと、黄色主体のデッキの天敵。

このカードに相打ちを付加させてしまえば、例えカウンターを打とうと助太刀を使おうと構いなくリバースさせ、しかもデッキトップ送りによりアンコールすらさせてくれない……と、恐ろしいこととなる。

唯一、気をつけるべきはレベルバンプ。相手がレベル4以上、という状況には注意。特に禁書目録を相手にしている場合は、レベル4以上のキャラがザラに出てくる。


「ガチガチ 姫乃」
レベル1・コスト1・ソウル1・パワー1500
<魔法><スポーツ>
永:応援・このカードの前のあなたのキャラすべてに、次の能力を与える。
『自:バトル中のこのカードがリバースした時、あなたのストックが相手のストックより少ないなら、あなたはこのカードをストック置場に置いてよい。』
自:このカードが手札から舞台に置かれた時、あなたは自分の山札を上から1枚見て、山札の上か控え室に置く。


自分のストックが少ない時、チャンプアタックすればそのキャラがストックになってくれるカード。

どうしても思い出関係のカードはストックを食うため、このカードでストックブーストさせると強い。
3だけなら、レベル1地帯の後列はとりあえずこのカードで埋めておきたい。
上記のシャルルと併用させるのもあり。
ただし、「リバース時に思い出」のカードとは併用できない点には要注意。また、「このカードが舞台から控え室に置かれた時~」という効果も使用できない(リバースする≠控え室に置かれる)。


「はじめまして、るる姉。」
レベル1・コスト1、イベント
あなたは自分の控え室のレベル2以上のキャラを1枚選び、手札に戻す。
このカードを思い出にする。


このシリーズではかなり有用な回収イベント。なぜなら今回、何色にしてもレベル2以降が本番だからである。
同時に1コストで思い出にも飛んでくれるため、多種多様な使い方ができる1枚。
安定させたいなら4枚積んでも構わない……が、やはり「レベル1以下のキャラは回収できない」という点から、ストック稼ぎのアタックリソースには注意。
特に上記の姫乃をメインに据えている場合、アタッカーがどんどんいなくなることが普通なので。


「年越しキス」
レベル2・コスト1、イベント
あなたは自分の控え室の<生徒会>のキャラを1枚選び、手札に戻す。
あなたは自分の控え室の「年越しキス」を1枚選び、思い出にする。
このカードを思い出にする。


<生徒会>指定が入ったものの、場合によっては2枚のカードを思い出に送ることができるカード。
上記のシャルル、この後に記述するリッカと非常に相性が良い。
ただし「控え室の同名カードを思い出にする」のは強制効果のため、このために回収イベント数が足りなくなる……なんて事態にならないよう注意。必要ならるる姉を併用していこう。


「恋する乙女 立夏」
レベル3・コスト2・ソウル2・パワー10000
<新聞><生徒会>
自:このカードが手札から舞台に置かれた時、あなたは自分のクロックの上から1枚を、控え室に置いてよい。
自:このカードがアタックした時、あなたは自分の山札の上から1枚を公開する。
そのカードが<新聞>のキャラなら、そのターン中、このカードのパワーを+2000。 (公開したカードは元に戻す)


トライアル限定のレベル3。シンプルながら、バンプ値2000は馬鹿にできない。

このカードを採用するなら、思い出とか記憶とか、そういった要素がやや薄くなる。
そしてデッキを<新聞>で統一する必要があるため、どちらかというと安定した、トライアルの延長線上にあるようなデッキとなる。
初心者には組みやすくなるが。


「聖夜の告白 リツカ」
レベル2・コスト1・ソウル1・パワー7500
<魔法><生徒会>
永:記憶・あなたの思い出が3枚以上なら、このカードのパワーを+2000。


赤色レベル2地帯のメインとなるカード。1コストでパワー9500。後列のレベル応援と絡ませてパワー10000越えを狙っていきたい。
<魔法>と<生徒会>を持っているため、「カテゴリー5」や「年越しキス」で手札に加えられるのもポイント。



○青色

<総評>
この色を軸に考える場合、まずレベル2の葵をどう動かすかで頭を悩ませることとなる。
逆に言えば、全てがそこに集約されているため、軸さえ決められればあとは何のカードが必要になるか、自ずと分かってくるだろう。

独特なバンプや、久々のアンコール付加もいる。
カードプールは広いが、おそらく単色では強くならない。何色と絡ませてもそれなりに動く……が、特徴参照が難しくなるため、そこら辺を考慮していくこと。


「本当の想い 葵」
レベル2・コスト2・ソウル2・パワー8000
<魔法><ウェイトレス>
自:[1 あなたのクライマックス置場か控え室の、「魔法の霧」を1枚思い出にする]
このカードがアタックした時、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、あなたは自分の山札を上から2枚まで見て、カードを1枚まで選び、手札に加える。残りのカードを山札の上に好きな順番で置く。
自:チェンジ[あなたの控え室の「魔法の霧」を1枚思い出にし、このカードを思い出にする]
あなたのアンコールステップの始めに、このカードがレストしているなら、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、あなたは自分の控え室の「進みだした未来 葵」を1枚選び、このカードがいた枠に置く。


「進みだした未来 葵」
レベル3・コスト2・ソウル2・パワー10000
<魔法><ウェイトレス>
自:このカードが手札から舞台に置かれた時か「チェンジ」で舞台に置かれた時、あなたは2枚まで引き、自分の手札を1枚選び、控え室に置く。
自:[1 あなたの思い出置場の「魔法の霧」を1枚控え室に置く]このカードがアタックした時、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、あなたは自分のクロックの上から1枚を、控え室に置く。
自:あなたが山札をリフレッシュした時、あなたの思い出置場に「魔法の霧」がないなら、このカードを控え室に置く。


今作の青は全てがこの2枚に集約されている。詳しくは5月18日の記事を参照のこと。


「小さな身体」
レベル2・コスト1、イベント(カウンター)
このカードは、あなたの思い出が2枚以下なら、手札からプレイできない。
あなたは自分のキャラを1枚選び、そのターン中、パワーを+4500。


今回唯一の専用カウンター。
どうせ青を使う以上、思い出が3枚以上なんてザラにある状況だけに、+4500はでかい。
自ターンにも使うことができる点を覚えておくこと。今回の青色は「相手ターン中のバンプ」に乏しいため、常に手札に抱えておくくらいでも問題ない。


「巡り来るキセキ さくら」
レベル2・コスト1・ソウル1・パワー5500
<魔法><お菓子>
永:他のあなたのキャラすべてに、次の能力を与える。
『永:記憶・あなたの思い出がX枚以上なら、このカードのパワーを+1000。Xはこのカードのレベルに等しい。』


詳しくは4月29日の記事を参照。
とりあえず、これか「ふたりの記念 サラ」か、前作の「若き生徒会長 エリカ」か、どれを後列に採用するかを決めるところから、デッキ構築を始めるべきだろうか。


「フラワーズは大忙し! 葵」
レベル1・コスト0・ソウル1・パワー2500
<新聞><ウェイトレス>
永:応援・このカードの前のあなたのキャラに『自:アンコール[手札のキャラ1枚を控え室に置く。]』を与える。
起:[2 このカードをレストする]あなたは自分の控え室のカードすべてを、山札に戻す。その山札をシャッフルする。


前作……というか前々作の「水越 萌」と同一のアンコール付加を持つ。

もう1つの擬似リフレッシュ効果はかなりコストが重いものの、「進み出した未来 葵」の自壊を阻止する(「山札をリフレッシュ」なら自壊判定が発生するが、「山札に戻す」では発生しない)ために使うことが可能。
ただしもちろんチェンジができなくなるため、その辺は考慮しておく必要がある。




<複合型デッキ>
ダ・カーポシリーズは、以前のカード(「D.C.ダ・カーポ(2)」「D.C.ダ・カーポ(2)PC(プラスコミュニケーション)」と混ぜても、ネオスタンダート構築とみなされる。
(ただし近日行われるブースター発売記念大会では、3のカードしか使用できない)

よって、前作のカードと織り交ぜたデッキも当然考えられる。
その際、使われそうなカードと考察を述べていく。


「小川で遊ぼう!」
レベル1・コスト0、青(イベント)
あなたは2枚まで引き、自分の手札を2枚選び、山札の上に置く。


昔のヴァイスを知っている人なら、このカードの脅威は十分に分かっているはず。
この先のカード紹介は、全てこのカードを念頭に置いて見てほしい。



「くすぐったい毎日 音姫」
レベル3・コスト2・ソウル2・パワー10000、黄
<魔法><生徒会>
永:記憶・あなたの思い出が4枚以上なら、このカードのパワーを+1000し、このカードは次の能力を得る。
『自:このカードとバトル中のキャラがリバースした時、あなたはそのキャラをストック置場に置いてよい。』
自:このカードが手札から舞台に置かれた時か「チェンジ」で舞台に置かれた時、あなたは自分のクロックの上から1枚を、控え室に置いてよい。


PC時代の化物。
今回、思い出にカードを送る方法がさらに増えたため、より強力になった。

「かけがえのない魔法 リッカ」はこのカードと競合することとなる。詳しくは5月14日を参照していただくとして、
・条件達成が容易、パワー11500
・条件達成がやや困難、パワー11000&ストック送り、チェンジ元有り
どちらを選ぶかで悩む羽目となるだろう。



「変わらない故郷 小恋」
レベル3・コスト2・ソウル2・パワー10000、緑
<音楽>
永:あなたのストックが6枚以上なら、このカードは『自:アンコール[手札のキャラを1枚控え室に置く]』を得る。
自:このカードが手札から舞台に置かれたときか「チェンジ」で舞台に置かれた時、あなたは自分のクロックの上から1枚を、控え室に置いてよい。


ダ・カーポシリーズで、緑色のレベル3を悩むのなら、おそらくこのカード一択となる。
チェンジ前付きで、条件が相当厳しいが手札アンコールを得ることができる上、回復までこなす。
ストックに関しては今回「ガチガチ 姫乃」が登場したため、いくらか条件が緩和されたと言える。

ただしこれでも、他のレベル3カードと比べると「手札アンコールを持っているだけ」と捉えられかねない。
手札アドを取れるデッキなら強力だが、そうでない場合はうまいこと計算して採用するべき。


「新生徒会長 杏」
レベル3・コスト2・ソウル2・パワー10000、青
<演劇><生徒会>
自:このカードが手札から舞台に置かれた時、あなたは自分のクロックの上から1枚を、控え室に置いてよい。
自:[2]このカードがアタックした時、あなたは自分の山札の上から1枚を公開する。
そのカードが<演劇>か<生徒会>のキャラなら、あなたはコストを払ってよい。
そうしたら、あなたは自分のクロックの上から1枚を、控え室に置く。(公開したカードは元に戻す)


今回、<生徒会>のキャラが増えたことで、より有用となった1枚。
例え<生徒会>以外のキャラを混ぜたとしても、「小川で遊ぼう!」でデッキトップに置いてしまえばいいので、葵とも併用できる。

問題は2ストックという重い効果。「ガチガチ 姫乃」にも限界があるので、もしストック的に使えないようならさっさとデッキから抜くこと。回復と<生徒会>持ちなら音姫さんで十分だ。


「若き生徒会長 エリカ」
レベル2・コスト1・ソウル1・パワー4500、赤
<生徒会><王族>
永:応援・このカードの前のあなたのキャラすべてに、パワーを+X。Xはそのキャラのレベル×500に等しい。
自:アンコール[手札のキャラを1枚控え室に置く]
(このカードが舞台から控え室に置かれた時、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、このカードがいた枠にレストして置く)


前作唯一のレベル応援。

正直、パワー4500もあればアンコールはほとんど不要(手札事故の時のチャンプ用か、舞台強制移動対策くらいか?)なので、能力だけ考えるなら「ふたりの記念 サラ」の方が優秀だが、こちらは<生徒会>を持っている。
「かけがえのない魔法 リッカ」をメインに据える時などには、こちらを採用した方が良い。


「ホワイトクリスマス」
レベル1・コスト2、赤(イベント)
あなたは自分の控え室のキャラを2枚まで選び、手札に戻し、自分の手札を1枚選び、控え室に置く。
このカードを思い出にする。


目下、「はじめまして、るる姉。」では回収できないレベル1以下のキャラを回収するためのカード。というのも、2コストというのは意外と厳しい。
3なら「ガチガチ 姫乃」、「“正義の魔法使い”音姫」、「体操着のさら」、「フラワーズは大忙し! 葵」あたりか。コスト1のアタッカーを呼んでくるには重すぎる。


「木琴占い」
レベル2・コスト2、青(イベント)
あなたは自分のクロックを2枚まで選び、控え室に置く。このカードを思い出にする。

「水着の杏」
レベル1・コスト1・ソウル1・パワー1500、青
<魔法><水着>
自:アラーム・あなたのターンの終わりに、このカードがクロックの1番上にあり、あなたのレベルが2以上なら、このカードを控え室に置く。


「進み出した未来 葵」がかなり簡単に回復できるため、こういったカードを含ませると、かなり粘っこいデッキとなる。





<実際にどういうデッキにするか?>

○<生徒会>デッキ(今作のみ)
黄色+赤色。
過剰な思い出は必要ない。「はじめまして、るる姉。」でサルベージ&思い出を確保しつつ、「大はしゃぎ! シャルル」などを思い出に送りつつ、「聖夜の告白 リッカ」で勝負していく。
今作のみだとやはり後列に置くカードが非常に難しくなるため、場合によってはレベル3は「守りたい笑顔 シャルル」のみでもいいかもしれない。

どうしてもパワー不足になりがちなため、2枚・1枚程度でシャルルの早出しを狙ってもいい。


○<生徒会>デッキ(前作含め:音姫さん型)
黄色+赤色。
「くすぐったい毎日 音姫」と「守りたい笑顔 シャルル」、そして「初デートの後に シャルル」が猛威を振るう。どちらかというと相手の場を枯らしていくタイプのデッキ。ソウルが足りないなら黄色のソウルバンプを用意しておくこと。
完全に<生徒会>で統一すると「ガチガチ 姫乃」によるストックブーストが期待できないため、ストックの使い方はくれぐれも注意。


○<生徒会>デッキ(前作含め:杏型)
赤色+青色、黄色を少々。
「新生徒会長 杏」の効果ストックをいかにして確保するかにかかっている。「小川で遊ぼう!」は1枚2枚程度で問題ない。
このタイプだとレベル1地帯でストックが使いづらくなるため、レベル1・コスト0のキャラを多く採用する必要がある。幸い、黄色にも青色にも優秀なカードは多いため、その点には困らないはず。

このデッキ構成だと、青色はほとんどが杏で占められることとなる……が、そもそも「杏」の絶対数がさほど多くなく、カードによっては<演劇>も<生徒会>も持っていないため、必然的に赤色が中心となるか。
パワー不足が生じるなら黄色の投入もあり。



○葵デッキ(今作のみ)
青色、他少々。
「本当の想い 葵」→「進み出した未来 葵」を軸にしたデッキ。
他のデッキに比べて、思い出の枚数によるダメージキャンセル率計算が緻密となるため、予めあれこれシミュレーションしておく必要がある。その分、まともに動けば非常に強力なデッキ。

葵を4積みしたところでチェンジ前の葵が来なかったら何にもならないため、サルベージを含む赤色を加えると潤滑になるか。
CXは「魔法の霧」4枚と、「夢いっぱい」4枚(トリガーがドローのため)。余裕があるなら「甘えんぼうモード 葵」でも放り込んでおこう。


○葵&音姫さんデッキ(前作含め)
青色+黄色、赤色を少々。とりあえず私が今のところ組もうとしているデッキ。
どうせ葵が大量に思い出を確保してくれるのだから、「くすぐったい毎日 音姫」も加えてしまおう……というデッキ。
レベル2が「本当の想い 葵」4枚、「“正義の魔法使い”音姫」2枚、「巡り来るキセキ さくら」3枚、「小さな身体」4枚ってところだろうか。レベル3は当然、「進み出した未来 葵」3枚と「くすぐったい毎日 音姫」2枚。
あとは事故らないためのサルベージ+ストックブーストのために赤色を用意。さすがにシャルルさんは入りにくい。


○さらデッキ(今作のみ)
青色+緑色。
今作のみで<スポーツ>単を構成するのは難しい。が、一応「重なる鼓動 サラ」の<スポーツ>バンプ、「体操着のさら」の<スポーツ>を手札に加える効果などがあるため、全く組めないわけではない。
後列にもレベル応援を置けるため、そこそこまでは戦える……が、やはり本格的に戦うなら前作を混ぜた方が強い。


○さらデッキ(前作含む)
青色。
“デッキトップが<スポーツ>なら3枚引いて1枚を捨てる、デッキトップのカードはクロックに置く&自身思い出”がノーコストで打てる、「明日の目覚まし予報」というカードがある。ただいくらデッキを<スポーツ>で固めようと、デッキトップが<スポーツ>のキャラである確率は、単純計算で最大84%。イベントを引く可能性もあるため、「小川で遊ぼう!」と併用することをオススメする。

前作には「陸上部のエースまゆき」という、<生徒会><スポーツ>のキャラ(レベル1バニラ)がいるため、ここを軸に<生徒会>と混ぜるのも無しではない。



○姫乃デッキ(今作のみ)
緑色+赤色。

姫乃デッキはいかにして「“正義の魔法使い”姫乃」で早出しができるかに尽きる。それでもソウルバンプはできない(早出ししたところでソウル1なのは変わらない)ため、ダメージレースでやや不利な面がある。

それを補うようにして、トライアルの時点で存在していた「“初めての制服”姫乃」が、4ストック5ダメージという効果を持つ(CXシナジー)。これと「ガチガチ 姫乃」の相性は抜群。

……とはいえ、現在のカードプールで姫乃単を組むのはとても難しい。仕方ない。絶対数が少ないのだから。
姫乃だけで組むのが難しいと感じたら、色つながりでさらやシャルルあたりを混ぜてみることをオススメする。





……と、今のところはこんなところでしょうか。

また何か思いついたら何か書きます。
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