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ライトノベル感想『生徒会探偵キリカ1』


生徒会探偵キリカ1 (講談社ラノベ文庫)生徒会探偵キリカ1 (講談社ラノベ文庫)
(2011/12/02)
杉井 光

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僕が入学してしまった高校は、生徒数8000人の超巨大学園。その生徒会を牛耳るのは、たった三人の女の子だった。女のくせに女好きの暴君会長、全校のマドンナである副会長、そして総額八億円もの生徒会予算を握る不登校児・聖橋キリカ。生徒会長によってむりやり生徒会に引きずり込まれた僕は、キリカの「もうひとつの役職」を手伝うことになり…生徒会室に次々やってくるトラブルや変人たちと戦う日々が始まるのだった!愛と欲望と札束とセクハラが飛び交うハイテンション学園ラブコメ・ミステリ、堂々開幕。

今月2冊目。





『神様のメモ帳』の著者です。故に読んでいくと、表現や描写方法で似通ったようなものが多々ありました。
そうそう向こうもこんな感じだった、という風に。
そして同じ探偵物ということで、ある程度、主人公の特性や性格が似ているのも気にはなりました。
とはいえ、作者のあとがきにあるように、あっちの探偵は学生という身分をきっぱりスルーしちゃっているので、こっちはこっちで割と斬新だったのですが。

さて。感想ですが。やはり最初の一文が目を惹きますね。8億円、とかいきなり言われても。生徒会の予算、と言われても、実感が全く湧きません。
それから少しずつ、舞台設定の説明が入って、割と世界に入りやすかったので、上手い書き方だなぁ、と思いました・

ストーリーとしては最近よくある、「いくつかのエピソードからキャラクターが成立し、最後に大きな話が入る」というタイプ。メインヒロインがキリカですので、キリカに関する問題が最後にどどんと出てきます。
この“問題を解決する手法”が、規模の大きい学校という舞台を引き出しているなぁと思います。マンモス学校とか膨大な生徒会予算とかが、ここにつながってくるわけです。

そんな、舞台と話の整合性がすごいと思った作品。

キャラクターは、まあ……アレです。なんか変態ばっかりです。頭が痛いです。
だからこそ主人公の汎用性と凡庸性が際立つ、あるいは「変態揃いの中だから、主人公が主人公になれる」のかもしれませんが、うん。……やっぱり頭が痛いです。
もう1人くらいまともなのはいないのか……。神林朱鷺子さんがまだまともに近いのかもしれませんが、彼女の経歴を考えるとこれまたどっかでおかしくなってるんだろうなぁと遠い目……。

キャラクターのアクが強くて、人に勧められる小説ではありませんが、まさしくラノベって感じの1冊でした。
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[ 2011/12/05 23:49 ] ライトノベル・小説 | TB(0) | CM(0)

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