スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

ライトノベル感想『お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ4』


お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ4 (MF文庫J)お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ4 (MF文庫J)
(2011/10/22)
鈴木大輔

商品詳細を見る

『お前さん、妹と血が繋がってないんだってな?』会長さんの爆弾発言には焦ったものの、僕こと姫小路秋人の日常がそれで変わるわけでもなく。学校では授業を受けながら小説のネタを練り、寮に帰れば寮長と小説家の二足のわらじを履き、妹や那須原さんや銀兵衛が持ち込んでくる相談にも乗り…って、そんな多忙な毎日を送ってたら案の定、風邪と過労で寝込んでしまった。ありがたいことに生徒会の面々が付きっきりで看病してくれたのだけど、そのやり方がまた三者三様で…?というわけで、大人気ブラコン妹ラブコメ第四弾。

今月11冊目。

2巻読了時の私の一言:「タイトルが全てを物語っているラノベ……というわけでもありません」
3巻読了時の私の一言:「タイトルどーにかならんかな……と言いつつもう諦めてます」

今回の私の一言:「はい、相変わらずトチ狂っているタイトルでございますが」





相変わらず話が進まないシリーズです。

ある種では究極のキャラ小説。なにせストーリーがあるないどころか、進んだのが第1巻のラスト~第2巻の時くらい。3巻の引きも結局は二階堂嵐さんの特性が1つ増えて終わりで、物語に関わるとしたら主人公の心境変化と僅かな人間関係の変化。それも本当に僅か。

そんな、“起承転結ナニソレ食えるの?”なシリーズですが、なぜか面白いです。

特徴としては、1つの出来事に対し各ヒロイン(4名)ごとのエピソードがある(例えば、「授業間の休憩時間に主人公と雑談する」というイベントに対し、1人1人描いている)ので、キャラが分かりやすい&会話の掛け合いが楽しめる反面、全体的にのろのろ進むことになります。
一応、ヒロインの中でも二階堂嵐(姉御な会長さん)の掛け合いはあまりない(そのかわり、主人公の業務的な話では中心となりやすい)ですけども。

今回の1冊も、言ってしまえば(以下ネタバレ)学生寮の管理人が決定した。その人は主人公の婚約者だった(このオチはすぐ想像できると思います。私でさえ予想できたくらいですから)(以上ネタバレ)ってだけのことです。

ある意味、ほのぼのすぎて「ハテ、これは何の物語だったか」と疑問にさえ思うシリーズ。

キャラクター小説を読みたい、と思った時には何よりも最適かもしれません。

物書きという立場からしても、ここまで「飽きない日常物語」というのは希少で、とても参考になるなぁ、と思います。
しかもキャラクターの掛け合いが適当ではなく、地の文が少ない半面、キャラクターの個性がよく出るセリフが多い辺りもすごいなぁと。





後は純粋な感想。

3巻の時点では曖昧な好意だったのに、4巻で明確な好意へと変わりつつあります。しかし会長さんは相変わらずブレません。さすが会長さん。いや、妹さんもある種では1巻から全くブレませんが。ただ彼女は看病のシーンで物凄く大人らしさを見せてくれて「うわぉ」と感嘆の息を吐いちゃいましたが。

たぶんこの曖昧なハーレム状態が続くんだろうなぁ、と思いつつ、今回はラストがラストでしたので、また何か人間関係に変化があるといいなぁと思っています。

しかし人物がさらに1人増えたとなると……次巻はさらにスローペースになるのでは……。
「スローペースだけど飽きない」というのも、1つの特長だと私は思うので、このままでいいんですけどね。
関連記事
スポンサーサイト
[ 2011/10/23 21:33 ] ライトノベル・小説 | TB(0) | CM(0)

コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://darkness3538.blog77.fc2.com/tb.php/1400-78768f31











上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。