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ライトノベル感想『キノの旅15』


キノの旅〈15〉 (電撃文庫)キノの旅〈15〉 (電撃文庫)
(2011/10/08)
時雨沢 恵一

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キノとエルメスは、西に向かって走っていました。大地がほとんど岩なので、舗装道路並みに固いです。段差もなく、どこを走っても道になります。キノは快適にエルメスを走らせ、そして次に進路を塞ぐサボテンをゆったりと避けながら、「もともとは、師匠から聞いた話なんだ」「じゃあ、結構前の話だね」エルメスが言って、キノは頷きました。「だね。師匠はこう言っていた──“とてもとても美しい廃墟があった。岩山の麓に石で作られた国があって、泉から引かれた綺麗な水がまだ水路を流れていた。今でも何万人もが住めそうなほど綺麗な町だった”って」「ふーん。全部石組みなら、まだ町が残っているかもね。廃墟になった理由は?」「師匠は数日滞在して、かなり詳しく調べたらしいけど、不明だったんだって」 (「過去のある国」より)他全10話収録。──『キノの旅』1年ぶりの新刊。もちろん黒星紅白描き下ろしによる超素敵なカラー&モノクロイラストも必見!

今月2冊目。





“誰だって、悪いことはしない。
誰だって、何が悪いかは自分で決めている。
――We're No Devils.――”

そんな文の15巻。今までに比べて風刺的な話は少なめで、以前みたいな「ちょっぴりサスペンス要素」が入った話が多かったように思えます。

第1話「ケダモノの国」
ある意味では8巻第1話に続く、師匠らしい話ではあります。
以前の“キノっぽい”話。

第2話「マニアの国」
私がヴァイスシュバルツというカードゲームを始めた頃、「カードで遊んだらカードが傷むだろ!」という馬鹿げた力説を鬱陶しいまでにまくし立てた馬鹿にこれを読ませてあげたいなと、ちらっと思いました。……あら、毒舌失礼。

第3話「過去のある国」
嘘もつき続けたら……という話。風刺要素多めの“キノっぽい話”。こういうのが私的にはたくさん読みたいんですよね。色々な考えを知るという意味でも。
“嘘つき”の話がよく分かります。

第4話「フォトの日々」
……え、これからは“キノの話”“静の話”“師匠の話”に加えて“前巻のあの子の話”が続いていくんじゃなかったの……!?
※10月16日追記“前巻”じゃなくて“12巻”ですね……ごめんなさい。
期待していただけにちょっぴり残念。もしよければ、今後どこかで出てきてほしいです。
第2巻第8話のようなサプライズを! 是非!
……なんて思ったのですが、もしかしてこれまでどこかで出てる? ちょっと過去作を漁ってみることにしますか。

第5話「ジャーナリストの国」
こういうキノも好きです。

第6話「犯人のいる国」
そうですよね。ミステリーにおける双子オチって禁忌とされてますが、なら舞台を“双子が存在しない国”にしちゃえばいいだけですもんね――と思ったらオチで驚愕。な、なんだと……っ!?
こういう“事件の残り滓”に対し解決せず立ち去るあたり、キノは本当に旅人なんだなぁ、と今更になって思います。

プロローグ・エピローグ「戦って死ぬということ」
ティー恐ぇよ。

恒例のアレ
……えー、あとがきがいつもにもまして意味不明です。それは「なんでこんなところにあとがきが」とか「2つもいらないって……」とか、そういう意味ではなく、「何言ってんだこいつ」的な意味。要するに、第4巻あとがきみたいなものです。
なんじゃありゃ?
……誰か、説明してください……。“旅の軌跡”ってことですか、アレは?
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[ 2011/10/11 00:00 ] ライトノベル・小説 | TB(0) | CM(2)

NoTitle

今回のキノの旅は前の話とつながっているものが多く今までのを読み返したくなりました。
フォトはもちろんマニアの国でもらったナイフ型銃も前に出てきていますよ。ジャーナリストの国もキノの怒りがよく出てました。
あとがきはもうあとがきとして読んでません!今回の料理も全部今までに出てきたものばかりでそれぞれどこで出てきたのか探して面白かったです♪

最後に一つ聞きたいんですが
“前巻のあの子の話”
って誰ですか?
[ 2011/10/13 00:59 ] [ 編集 ]

NoTitle

あとがきのネタ切れ間は否めませんね。
個人的にはデザートにミルクレープがないのがちょっと残念。
あの話は結構好きなので。

「犯人のいる国」はまさかの…、本当は何人なのでしょう(笑)? 2はみたことあるしよく聞くけど、3以上っているんでしょうかね。それともまさか、彼らの弟(ひょっとして妹?)もまた…ってことでしょうか? いや、さすがにそれはないか。

あの子の顔が見れたのと、ティーはやっぱり賢いし鋭いってことがわかったのと、師匠と弟子の割合が増量していたので総合的には大満足でした。

キノの旅は読後感がさっぱりしているけど、自分でいろいろ考える事も多いので大好きです。
[ 2011/10/15 16:34 ] [ 編集 ]

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