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読了『空の境界(上)』

<読了>
『空の境界(上)』
著者:奈須きのこ
出版:講談社ノベルズ

今月13冊目。古本屋で、上下セット780円(かなり傷んではいますが)で売っていたので「おっしゃあ超ラッキー!」とばかりに購入、とりあえず上巻を読んでみました。
手にした動機としては、ニコニコ動画のMAD「凛として咲く花の如く」が“原作を知らなくてもなんかすごいことがわかる”っていうのと、なんとなく、私の知る偏見的前評判では、私はこの本を読んでおくべきと思ったから、って所で。
あとは追記にて。……ああ、まだこれを書いてる時点では下巻を読んでいないため、大昔の本とはいえネタバレは回避させてくれると嬉しいです。






文庫版もあるみたいですが私が買ったのは講談社ノベルズ版:2004年刊行。収録話は、

1:俯瞰風景
2:殺人考察(前)
3:痛覚残留
4:伽藍の洞
境界式
5:矛盾螺旋

で、「矛盾螺旋」は途中まで。

ここまで読み進めた感想ですが、完全に完成された物語だなぁ、と。
私は本を読む時、それが小説であれば基本的に5度は読みます。「1度目は楽しむ」「2度目は理解する」「3度目は読解する」「4度目は考察する」、そして5度目以降は研究。特に最近の“読みやすい”ラノベなどは、こうやって読む傾向が強いです。

が、それはあくまで「考察の余地があるから何度も読んで研究して考察して何かに生かす」という前提があってのこと。

この小説は隙間が少なすぎます。1から10まで完成されていて、どこに何を入れ込む余地もありません。
さらに設定から人物から何から何まで相当に独特的なので、これを元に何かを考えることもできなければ、これを元にした想像をしたところで二番煎じ。劣化版しか作れそうにありません。

ということで、この小説は考察向きではなく、純粋に楽しむだけでいいやと思っている自分がいます。

……とはいえ、まだ下巻を読んでいないので、この時点での断定は不可能ですが。
一応、ナイフアクションとしての描写などはかなり参考になりそう(MADで見たあの動きもかっこよかったし……)ではありますが、果てさて。




考察はここまでにして、感想を。

……と言いたいところですが、まだ語れない部分が多いです。というのも、「このキャラクター(この小説)を語るには挙げなければならない必須エピソード」がまだ、上巻の時点では明かされていないので、内容について語るのなら下巻を読み終えてからということになりそうです。

そうでなく、上巻の時点で、あるいは今読んだだけの話から何かを言うのなら――

個人的にはキャラクターは皆好きですが、感心すべきは黒桐幹也。あの平凡さでよくこのメンバーに埋もれないなと思います。苦労人ですお疲れ。
あとは両儀式。戦う女の人が好きなので、うわおかっけーと思いつつ、「殺人考察」での彼女とそれ以外の彼女が整合しなさすぎて、これは「殺人考察(後)」に期待しないといけないなと楽しみにしています。

余談ですが、「痛覚残留」のメインキャラクター:浅上藤乃の設定と戦闘方式、その上でのあの性格はかなり好きなところがあります。陰があるキャラクターが好きなのでしょうか、私は。

「矛盾螺旋」――まだ半分ですが――の臙条巴と、両儀式のやりとりは物凄く好きです。式らしくて。
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[ 2011/09/25 20:35 ] ライトノベル・小説 | TB(0) | CM(0)

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