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Kanon#15 考察(1):萌えとは何なのか

ネタバレを存分に含んでいます。





二次創作というものがある。

定義としては、版権元のキャラクター・世界観を使用し、第三者、すなわち版権元作成者以外の人が作品を創造することにあたる。

例えば、私は今サイトに二本のオリジナル小説をあげている。
厳密に言えば完璧オリジナルではないのだがそこは無視し、これは俗に「一次創作」と呼ばれる。
その小説、私の場合は「死神姫」と「生徒会波乱物語」のキャラや世界観を使用して、私ではない人、例えば読んでくださった方が新しい物語を書き上げれば、それは「二次創作」となる。

で。

今回のテーマに入る前に、もう一つ前提となる話をしておかなければならない。

それは、「私は物語を重視する」ということだ。

私はとにかくライトノベルを筆頭とした「物語」が好きだ。二次元だろうと三次元だろうと同じだが、三次元では私の触れる事ができないところでしか物語が発生しないため、必然的に二次元の物語にしか触れることはできない。

しかしその上で、「キャラクター」を主体に考えることは殆どない。
完全に、とはいえない(「乃木坂春香の秘密」「はにかみトライアングル」「れでぃ×ばと!」などが例外と言える)が、すなわち私は、「物語」を主体に考えることが多い。

その上で、私は二次創作が好きなのだが、

ギャルゲーの二次創作にのめりこむのは、矛盾となる。

この場合のギャルゲーとは言うまでもなく「Kanon」を指している。
ギャルゲーというのは得てして(・・・・・・二つしかやったことないからよく分からないけど)、ヒロインが複数存在し、物語を進めていくうちに誰かの話になり、そのまま進む・・・・・・というパターンだ。

つまり、全ての物語は、キャラクターを主軸に展開されている。

最も、ギャルゲー単体で言えばそれは必ずとはいえない。
事実、「Kanon」では”奇跡”という共通テーマのもとで、ハッピーエンドへと向かう。その過程はキャラクター以外のものも軸に置かれており、場合にもよるが、比率的には五分五分といっても過言ではない。

しかし、ギャルゲーを元とした二次創作は、そうとはいえない。

「Kanon」を全てクリアしてから―――いや、それ以前からも、クリアしたキャラクターから順に、二次創作を結構な数閲覧していった。
「Kanon」は「AIR」に比べて取り扱っているサイトが滅茶苦茶多い(これが「Kanon」をやる動機になった、というのは自分でもどうかと思う・・・・・・)ので、幸いにも枯渇することはない。

で、それらを見ていくと、

殆どの場合、その小説の主要キャラクターが明記されており、

それを見て、読むか読まないかという選択をしている事実がある。

これは言うまでもなく、キャラを主体に考えているゆえの作品選択だ。
今回のことで例をあげれば、基本的に上級生コンビ・川澄舞&倉田佐祐理が中心となっている小説は確実に閲覧する。また、最初にクリアした名残もあり、月宮あゆが中心となっているものも見ることが多い。なぜか量が少ないが。

しかし、狐コンビ・沢渡真琴&天野美汐、もしくはどっちかが中心となっている小説や、サブキャラ・美坂香里が中心となっているものはあまり見ることはない(美坂栞のなら見ることが多いが)。

別に嫌いとかではなく、なんとなく合わない面があるのだ。






そして、これについて追求してみた。

すなわち、

これは、萌えにあたるか否か。

キャラクターに萌えるからその小説を読む、というのは真実か否か。

この場合の「萌え」とは、かなり多くの定義を示すので厄介だ。キャラクターに惹かれた―――と、これでも多くの種類があるのだが、例えば二次元上への恋というものであれば、確実にそれは萌えと定義されるだろう。
まあ、私は今まで全物語中そのような感情はカケラたりとも持ってないのだが、これはちょっと訳があるので、また後日説明することにする。

さらに考える。

世間一般で言う「萌え」と、私の思う「萌え」とは、全く別物ではないだろうか。

まず私の、物語に関する感性は確実にずれている。これを悟ったのはかなり昔で、AIRについて人と話したあたりで確信した。

余談だが―――「鳥の詩」より「夏影」がいいんじゃないのか? と言った瞬間変な目で見られた。
なんで?

まあそれはともかく。
感性がずれている以上、私が考えている「萌え」はどこか異なるものではないかという疑問が出てくる。

すなわち、萌えとは何なのかを追求したところで、それは独善的思考、自分の中だけのローカルルールにしか留まらず、他のことには適用できないということになってしまう。






それでは、二次創作を選択するのには、一体どういう理由があるのか。

なぜ、キャラクターに軸を置いて、読むか読まないかを決定するのか。

考えて、とりあえず結論を出した。

そこに「萌え」は存在しない。

私はただ、
「人物を軸にして考える」
「物語を軸にして考える」
このどちらかを時と場合によって自然に変更しているだけで、そこに他の要素が介入する余地はない。

だが、これでもまだ疑問が残る。

どうして、大半の物語は「物語を軸として考えている」のか。

少なくとも、自然に変わるのであれば、比率1:1でないと説明がつかない。
しかし私は先ほど言ったとおり、殆どの物語で「物語を軸にして考えている」節がある。

なぜ、私は物語を軸としてしか考えないか。

逆に考えた。

なぜ、私は人物を軸として考えないか。

答えは、割と簡単に出た。

抑制。

私は現実主義者であり非現実主義者である。だからこそ、二次元上という存在しない創造世界のキャラクターについて、そこを軸とするのはあり得ないのである。

だったら物語を軸にするのも、結局存在しないものを軸としているのだからおかしいのでは? と思われるかもしれないが、これについても説明できる。

こっちには抑制力がない。

物語を好きになることに、私は躊躇しない。それどころか、最近では物語に依存している部分があり、二次元・三次元問わず、物語に触れていないと発狂しそうな気がする。

それでもって、先ほど説明したとおり、私は三次元の物語に触れることができない。

だから、二次元の物語に依存している。






では、逆に考えてみる。

私はどうして、二次創作を好むのか。時間を忘れのめりこみちょっと後悔しつつも翌日同じことを繰り返すほどに(悲しいことに実話)、どうして私は心を寄せる。

理由は簡単。

素晴らしい物語を、もっと触れたいから。

書いてる人は全く違う人なのだが、それでも上手い。だから、私は物語に触れたい。その上でキャラクターを軸として考えて、それでいて物語を軸として考えて、原作ではなかった展開や原作のその後の話の想像を、全身で味わう。

物語の至高の一つ。

つまり、結局のところ、

私は、物語を軸にして、物語に触れているのである。









ところで余談。

私はこんな二次創作に触れている。

「ワンピース」(中学1年~)
一番早く知った二次創作。
何も知らない私は、最初BLに入りこみ、大いなるトラウマを残した。今でもBLだけは理解できない。

「名探偵コナン」(中学2年~)
ワンピースがあるんならコナンもあるんじゃね? という理論の元、探したらたくさんあった。マジでたくさんあった。

「キノの旅」(中学3年~)
数こそ少ないが、キノ×シズに驚いたりした。

「キーリ」(高校1年~)
あまりのめりこんだ記憶はない。

「missing」(高校1年~)
数はかなり少ないが、熱狂的なファンが多いため、下手な小説が少なかった。
ただ、空目恭一×あやめがどうしても好きになれない上、気を抜くとすぐBLにぶち当たった。

「涼宮ハルヒシリーズ」(高校2年~)
異様なまでに数が多い。一時期、サイト数が100を越えた。今では50くらい。見ているのは僅かだが。
最初はキョン×長門有希が好きだったのが、途中でキョン×涼宮ハルヒに思考変化。
何気に、キョン×橘京子が好きだったりもする。

「天空物語」「ドラゴンクエストⅤ」(中学3年~・高校2年~)
双子依存症にかかっていた頃とそうでない頃ではちょっと作品の探し方が違っていた。
レックス×タバサ、あるいはテン×ソラが、私が知った兄妹カップリングの原初だったと思う。

「AIR」(高校2年~?)
作品数が絶望的に少ない。だから私も絶望した。
霧島佳乃が全然出てこない。やっぱり絶望した。
そして、この過程でKanonの存在を知った。

「断章のグリム」(高校2年~)
数がメチャクチャ少なくて、オリジナルキャラが登場することが多いのだが、結構いい。
パロディが多い。

「とある魔術の禁書目録」(高校2年~)
アニメが放送されたのに数が増えないことに憤りを感じる今日この頃。上条当麻×御坂美琴はフェイバリットカップリング第三位。

「Kanon」(一週間前?)
クリアしていった順に見ていく。そうしないとネタバレを目撃することになる。
とりあえず先輩コンビがいい。



他、探したけど見つからなかった作品。

「カレとカノジョと召喚魔法」
マイナーすぎた。

「生徒会シリーズ」
二作品しかなかった。

「乃木坂春香の秘密」
せっかくできた例外なのに・・・・・・やっぱり数作品だけ・・・・・・

「C3-シーキューブ」
探索開始後5秒で諦める。別にいいや、って感じで・・・・・・
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[ 2009/03/06 23:43 ] ゲーム(全般的に) Kanon | TB(0) | CM(0)

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