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『謎解きはディナーのあとで』読んでみた


謎解きはディナーのあとで謎解きはディナーのあとで
(2010/09/02)
東川 篤哉

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「失礼ながら、お嬢様の目は節穴でございますか?」令嬢刑事と毒舌執事が難事件に挑戦。ユーモアたっぷりの本格ミステリ。

今月3冊目。

初版は2010年9月7日。私が手にとったのは第17刷・2011年5月2日発行の物です。
つまり、そこまで最近の本でもないのですが、ここ最近、CMで幾度となく見た&本屋大賞の本ということで、手にとって見ました。

追記より感想を述べます。ネタバレ注意。




うーむ。個人的には面白かったと思いますが、それはあくまでコメディと見て。
推理小説としては……なんだろう。うん、確かに私は推理小説をあまり読まないから、展開は予測できなかったものの、あとにして考えてみれば「割とストレートな結末だな」と思うことが何度かありました。

あと、CMやキャッチで勧めている“毒舌執事”ですが、私から見たら「そんなに毒舌か……?」と思ってしまう。うん、普段私が、いかに友達をなくしそうな毒舌キャラを書いてるんだって話ですね(汗)。
まあ確かに、推理パートでたまに毒を吐くことはありますが、その程度。基本的には、良き関係のお嬢様と執事という認識でいいと思います。

というか、執事以上に面白いのが風祭警部。お嬢様よりアホです。
この物語において、“手のひらの上で踊らされている存在”? ちょっとそれはニュアンスが異なりますか。
風祭警部のピントがずれた言動には笑いました。
実際にこんな警部がいたら問題だろうなー、とか思いつつ、まあその辺は小説なのでよしとしましょう。




とりあえず、これだけ述べて結論を出すとすると。

「コメディとしては面白いが、推理小説の“サスペンス性”(誰が犯人なのか、どういうトリックなどかを解いていく)や、それに付加するヒューマンドラマ(どうして被害者は殺されたのか。犯人の目的、怨恨、殺害に至る経緯など)を求めるなら、もっと別の本を手に取ったほうがいい」ってところでしょうか。

たぶんこの小説は、一般小説としてもライトノベルとしても中途半端です。出版が小学館であることを考えれば、これでいいのかもしれませんが。
本格的なミステリー・サスペンスを読みたいならもっと別の推理小説を読めばいいし、本格的なコメディや面白い毒舌キャラで楽しみたいなら、そういったジャンルの、あるいはキャラが出るライトノベルを読めばいい。

その中間地点にあるこの本は、どう扱えばいいか非常に難しい物があります。

私としては、ここまで短くまとめるのはすごいなぁと思いはしますが。
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[ 2011/05/05 09:17 ] ライトノベル・小説 | TB(1) | CM(1)

NoTitle

こんにちは。同じ本の感想記事を
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お気軽にどうぞ。
[ 2011/11/30 03:37 ] [ 編集 ]

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「謎解きはディナーのあとで」東川篤哉

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[2011/11/30 02:44] URL 粋な提案









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