それが全て今日という日に直結しているとは限りませんが(最たる例が『とある魔術の禁書目録22』の感想)、私の電波発言の5割くらいは、たぶん今日という日に繋がっていると思います。
当時、PSゲーム「ワンピース 飛び出せ海賊団!」というえらい昔のゲームをやっていて、色々と調べるためにネットを使ったんです。その時に引っかかりました。二次創作サイト。
このサイトは他のサイトと一線を画しており、本家コナンの住人+コナンの前作で作品的に繋がっている「まじっく快斗」の住人に、オリジナルキャラを絡めた小説を掲載されているんです。
星月夜の窓を管理されてる六神様は誕生日やらイベントやらにこだわる人で(この辺りも、私はかなりの影響を受けています)、毎年、12月12日になるたびに、素晴らしい記念小説を掲載されていました。
<歌紹介企画>
・1日に1~5曲程度の紹介をします。
・あくまで“今年、私が好きになった歌”を紹介するだけです。
流行の歌とか、そういうのは期待しないでください。
・アニソンとゲーソンが大半を占めていますが私の趣味です。
・コメントに“実桜ちゃんマジ実桜ちゃん”と書きこんでいただけると、彼女のプライベートが暴露されます。
・紹介歌のリクエストをお受けしております。
どんな歌でも構いません。紹介してほしい歌がありましたら、コメントや拍手などでお送りください。
リクエスト曲は、12月28・29・30日に紹介予定です。
詳しくは12月9日の記事をご覧ください。
←New!!※歌紹介キャラ

・神崎夢見子(かんざき・ゆめみこ)
科学部の部長。自分の知識にないことに対して好奇心旺盛で、ヒューマンウォッチングを趣味としている。高校3年生。
それだけに、人脈がある。
暴走しがちなアホ。

・九重実桜(ここのえ・みざくら)
夢見子に巻き込まれた哀れな犠牲者。高校2年生。
とても真面目で、自分の知らないことについても調べ上げ発表する、健気な子。
日本文化が好みかと思えば意外と和洋折衷。結局はオールマイティ。
実はマイペース気味。
(画像は「キャラクターなんとか機」で作成しました」夢見子「作者さんは特別だーとか言ってるけど、そんなの私らには関係にゃい! ってことで第12回、実桜ちゃんをストーキングしようの会!」
実桜「本当にいい加減にしてください。しかるべきところに通報してよろしいですか?」
夢見子「はっはっはまだ未遂だぜぃ!」
実桜「自宅から望遠鏡だのデジタルカメラ及びデータだのを発見されれば、未遂と言い張るのも不可能になると思います」
夢見子「それは私のとっておきの地下室にちゃーんと保存してるからだいじょー……って何をマジに携帯電話を手に取ってるかなぁ!?」
実桜「先輩と会話する度に生じる鳥肌を、一刻も早くなんとかしたいですので」
夢見子「え、どこまで私のことが嫌いなの実桜ちゃん!?」
実桜「さて、本日は12月12日ということで――」
夢見子「スルーかよ! ああでもそんな仕事人でクールビューティーな実桜ちゃんだから可愛いのだ!」
実桜「気持ち悪っ」
夢見子「素で引かないで!?」
実桜「……ともかく、本日はゲストを招いております。本サイト『漆黒色の物語』で連載が完了しました『生徒会波乱物語』より、主人公、神野和樹さんです」

・神野和樹(かみの・かずき)
我らが主人公。「生徒会波乱物語」より。
本日がお誕生日。おめでとー!
神野和樹(以下「和樹」)「ちーっす。なんかすげえな、こんな部屋にパソコンとかケーブルがぎっしりあるのって」
実桜「こんにちは、神野さん。九重実桜と申します」
和樹「おう、ご丁寧にサンキュ。一応、神野和樹だ」
実桜「本日はお越しいただきありがとうございます。ご存じとは思われますが、現在、ブログ・サイトに寄せられたコメント・拍手の返事や、歌の紹介などを行っております」
和樹「知ってるぜ。たまにラジオで聞いてるしな。あいつら――あー、一緒に聞いてるヤツらも楽しそうにしてた」
実桜「ありがとうございます。それで、本日は――」
夢見子「こぉらぁ! 私! 私の存在をスルーすんな!」
和樹「うおっ。びっくりした」
夢見子「ふっ、科学研究部のビックリウーマン、人を尾行させたら横に出るものはいない! 天才ヒューマンウォッチンガーこと神崎夢見子とは、私のことだー!」
和樹「……いや、それってつまり、天才のストーカーってことじゃねえか?」
夢見子「がーん! 手厳しいゲスト!?」
実桜「その自己紹介を聞いたら誰だって同じ反応を返すと思いますが。――ともかく、神野さん。本日がお誕生日ですよね。おめでとうございます」
和樹「お、サンキュ」
実桜「本日はここの更新の後、誕生日小説が掲載されるようです。ご覧になっている皆様、小説の方もお願いします」
和樹「小説って言ってもなぁ……ただ俺が色んなヤツと駄弁る話で」
夢見子「すとーっぷ! ネタバレ反対!」
和樹「あーうん、そだな。さて、えっと、歌の紹介だっけ?」
実桜「その前に拍手返事です」
<拍手返事>はにゃにゃ 様
まあとりあえず落ち着きなさい。はい、これオレンジジュース。
とりあえず最初は快翔と稜子さんの話なんですが、途中から葵の話になったりする訳です。
そんな訳で、まずはここで葵を出さないと話が進まないというか。元々2つだった話を1つにまとめあげた章なので、少しばかりびっくり展開が続くかもしれません。
リクエスト2つ、承りました。詳しいご説明、ありがとうございます。どちらも知らない曲ですが、実桜に調べさせます。
後半(“後カノン~”以下)については……あのー、えーっとカノンってどのカノン?
まあこの辺はいいですか。ツンデレいいですよねツンデレ。
音桜 様
さすがににゃーんに対してにゃーんと返すのは少し恥ずかしい。
次の話がもう「刈麻葵が登場しました」というモロなタイトルですからねー。まあ、この辺のタイトルは全てパロディなので、無理矢理合わせた結果こんな愉快なタイトルができあがった訳ですが。パロ元は9章が完結してから公表しますよん。
葵の状況理解力は……さて、高いのやら低いのやら。理解力以前に、まずわがままを言いそうな気が。
稜子さんは本領発揮というか本音炸裂というか、彼女はかなり本音を偽っている部分が強いので、仮面が剥がれたらこんなことになります。もはややりたい放題です。
9章は稜子さんの話で、葵の話でもあります……が、もうしばらくは稜子さんの大暴走をお楽しみください。
外見については、“仮面を被っている状態”ならおっとり稜子さん、“本音炸裂”ならどうぞご自由に、みたいな感じ? よくも悪くも、本編中に1番変化「を見せている」キャラ(本人はさっぱり変化していません)なので、その辺は読み手の受け止め方が色々あると思います。
クリスマスの遥かな日々。これに関しては、最初に浮かんだ構想でした。ゲストキャラと絡めて、ちょっとあれこれやってみたいと思います。
東方ばっかりだったのは、東方の曲が多く、1つのジャンルはまとめてやりたいな~って考えてただけだったり。
クリスマスに泣くのもいいと思いますよ。
まぐろの紹介の件。あの曲にぴったりなキャラが、うちに1人いるものでして。誰かはすぐ分かると思うけど。
感染者、頑張って増やすぜ(ぉい
リクエストは承りました。こっちはバックがなさそうなので、とりあえず聞いてどうまとめるか判断させます。
……他人ごとに聞こえるのは、あくまで歌の紹介において調べているのは九重実桜である、という設定があるからであり。あはは。
夢見子「これにて返事終了! さあ語れ!」
実桜「投げっぱなしですか」
夢見子「にゃはは。私が語ると日が暮れるよ?」
和樹「すげえな……にしても、返事って相変わらずなげえよな。ラジオを聞いてた頃から気になってたけどよ」
夢見子「その辺はほら、管理人の生真面目体質? 1つ1つのことに返事しないと気が済まないんだってさ」
実桜「送られてくるメッセージにいくつか話題が含まれていますから、それを統一して返事するのが難しいのでしょう、きっと」
和樹「かもな」
夢見子「それでさ神野和樹君。何か気になったのはあったかね?
和樹「なんで学者っぽいんだ……。気になった物? そーだな……いやすまん、何も思いつかん」
実桜「ヘタレですか」
和樹「これに対してヘタレという反応はおかしくねえか!?」
夢見子「にゃはは、まぁ今日初めてなんだから難しいって。さて曲紹介といきましょー!」
和樹「はは、なんかすまん」
夢見子「今日はメイプルストーリーの“歌”! ……はい実桜ちゃん質問です」
実桜「なんですか?」
夢見子「めいぽに歌ってあった? もしかしてあれ? オープニングテーマ? あのログイン画面で流れるヤツ」
実桜「『翼 ~memories of maple story~』ですか?」
夢見子「いやタイトルは知んないけど」
実桜「現在のオープニングテーマは以前のノンボーカル版に戻っています。紹介対象はそれではありません。……が、どうせだからこっちも紹介しておきましょう」
翼 ~memories of maple story~アーティスト:下川みくに
オンラインゲーム「メイプルストーリー」ログイン画面のテーマ(~2010年08月25日)
夢見子「そうそうこれこれ!」
和樹「綺麗な歌だな。これがゲームのテーマってのか」
夢見子「いやいやゲーソンをなめちゃいけないよ若者よ!」
和樹「若者って神崎さんもじゃ……」
夢見子「はいシャラップ! 今のアニソンとかゲーソンってのは、普通の歌にも負けず劣らずって訳! ほら、Mステで“けいおん!”が上位に来たりしてたでしょ!」
和樹「そいやそんなこともあったな」
夢見子「だから馬鹿にはできないんだじぇ! ……でー実桜ちゃん。ホントに紹介する予定だった歌ってナニ?」
実桜「これです」
魂の約束(ロンド)アーティスト:???
夢見子「……んー?」
実桜「おそらく、今まで紹介した歌の中でもっとも多い解説が必要になる歌です……が、これをここで語るのは野暮であり、またこの歌に関わった方に失礼でしかありません。ゆえに、ここでの解説は控えさせていただきます」
夢見子「いやいやちょっと待って実桜ちゃん。分かんない、それじゃ分かんない!」
和樹「いや、それ俺もなんだが……。なんか切ない歌だなってのは分かるけど、エピソード的なものがあるんじゃねえのか、これ?」
実桜「……詳しくは
こちらで。メイプルストーリーの攻略サイトの一部、ブログの記事として挙げられています。端的に紹介するなら、ある女性の闘病生活の中で作られてた、魂の歌……ですね」
夢見子「なんだかすごそうだねぇ……確かに、軽々しく紹介するのはちょっと悪いかも」
和樹「だな。そりゃこの企画として本末転倒だが、しゃーねえな、こればっかは」
実桜「ええ」
夢見子「――さてっ! なんか変な空気になってるけど、今日はこれで終わり!」
実桜「そうですね。神野さんはこれからどうされますか?」
夢見子「お、実桜ちゃんがデートに誘って(ドゴン!)待って無言でパソコンを殴り飛ばすのはどうかと思うよ!?」
和樹「これからか? 別に予定ねえから、直接帰るけど」
実桜「そうですか。いえ、和樹さんの噂は聞いていますから、またどこかにハーレムメンバーを増やしにいくのかと」
和樹「待て待て待て! どういう噂だそれ、何を聞いている!?」
実桜「やりすぎにはお気をつけて。背中から刺される事態にはならないようにしてください」
和樹「何の話だオイ!?」
夢見子「いやぁ、恋愛経験皆無な実桜ちゃんが言っても(ドゴッ!)だから待ってーそれはサンドバックじゃぬぇー!」
実桜「では本日の歌紹介はこれで終わります」
和樹「待て! 俺の誤解を解いてから終われ! だから俺はそういうんじゃなくて――」
実桜「明日からはボーカロイド系の歌を、4日間にわたって紹介します」
夢見子「あでゅー!」
和樹「オイコラ! だから――」
実桜「大丈夫ですよ、神野さん。――分かってる人には、分かってるんですから」
和樹「……へ?」