FC2ブログ







やる気が出ない時の気分転換

へえ、絶好調じゃないか。




さて、忙しいのですがモノカキのやる気が全くおきないので、なんかブログに書いてみようと思います。

かねてから私はライトノベルについてあーだこーだ語っていましたが、じゃあ「人にラノベを勧める時、オメーならどれ勧める?」という問いに対して、はてさて私は何を勧めるだろうと考えてみて。
そういえばそういうことをあんまり考えたことがなかったな、と思ったので、ちょっとやってみようと思います。

ラノベの世界をあまり知らない方。
ちょっとお金や時間に余裕があって、なんか読んでみたいなと思う方。
少しでも、参考にしていただけたらと思います。

<注意!>
紹介ラノベはごく一部です。私は他にも好きなシリーズが色々ありますが、その中から「万人受けしそうなもの」あるいは「どうしても勧めたいもの」など、断片的にしか紹介していません。

また、有名所はなるべく紹介しないようにしてます。あくまで「こんな本はいかがですか」というテーマの元での話ですから。
もし有名所も紹介するとなると、真っ先に「とらドラ!」を紹介する私。





半分の月がのぼる空―looking up at the half‐moon (電撃文庫)半分の月がのぼる空―looking up at the half‐moon (電撃文庫)
(2003/10)
橋本 紡

商品詳細を見る

半分の月がのぼる空
既刊8巻完結(本編5冊・アフター1冊・外伝2冊)+絵本1冊
アニメ放送済み
ハードカバーで上下巻発売中
実写映画公開中(?)

<あらすじ>
いきなり入院した。僕にとってはちょっと早い冬休みみたいなもんだ。
病院には同い年の里香って子がいた。彼女はわがままだった。まるで王女さまのようだった。
でも、そんな里香のわがままは必然だったんだ…。里香は時々、黙り込む。砲台山をじっと見つめていたりする。僕がそばにいても完全無視だ。
いつの日か、僕の手は彼女に届くんだろうか? 彼女を望む場所につれていってあげられるんだろうか―?

<私からのコメント>
私が2番目に読んだラノベですが、どう考えてもこれはラノベとは思えません。
ジャンルとしてはまごう事無き「恋愛」。コメディ要素がないといえば嘘になりますが、どちらかというと現代物と言った方が正しいようです。

ライトノベルにしては動きが少ない物語で、その分、若者視点の心情描写と、時折介入する「体験者」としての大人からの描写が綺麗。本格派恋愛小説です。

……これも有名所っちゃ有名所なのですが。コアなファンが多い分、あまり知れ渡っているわけではないかなぁ、と。




キーリ―死者たちは荒野に眠る (電撃文庫)キーリ―死者たちは荒野に眠る (電撃文庫)
(2003/02)
壁井 ユカコ

商品詳細を見る

キーリ
既刊9巻完結(なんか幻のパラレルがあったという話を聞いたことがありますが……)

<あらすじ>
キーリは教会の寄宿学校に通う14歳の少女。
霊感が強く霊が見えることから、神の存在や教義に疑問を抱いていた。
冬の長期休暇初日、キーリは“不死人”の青年ハーヴェイと、その同行者の小型ラジオの憑依霊・兵長と知りあう。キーリは、勝手に彼らの旅についていく事に…。
様々な亡霊たちとの出会いと別れを経験しながら、キーリはやっと自分の居場所を見つけた気がしていた。
しかし、旅の終わりは思いのほか早く訪れる。ハーヴェイが教会の“不死人狩り”に捕まってしまい―!?

<私からのコメント>
私が3番目に読んだラノベではあるのですが、こっちもまたラノベでありラノベではない小説。SF……になるのでしょうか。亡霊やらぐちゃぐちゃ死体やら色々出てきますが、世界観的に考えたら一応ラノベなのでしょう。

1巻2巻と読んだだけではただ単に訳がわからないというか、今でも私の中では「2巻が最悪に分かりにくい」という認識が強いです。なんか申し訳ない。
3巻からかなぁ、私が好きなのは。ただ3巻からは、7巻を除き前後仕様(5巻と6巻・8巻と9巻は「上」「下」とサブタイについている)なので、続けて2冊を読まないと分からなくなるかも。

相当の読解力を要する物語ですが、それを理解して最終巻まで読み進めるとものすごく感動します。中学3年生の私が泣いた小説です。……まあ半月(半分の月がのぼる空)でも泣いたんですけどね。
個人的には、9巻中盤の電車のシーンが大好き。BGMになりそうな改造曲を作った覚えがあります。



ベン・トー サバの味噌煮290円 (集英社スーパーダッシュ文庫)ベン・トー サバの味噌煮290円 (集英社スーパーダッシュ文庫)
(2008/02/22)
アサウラ

商品詳細を見る

ベン・トー
既刊7巻(本編6冊・外伝1冊)

<あらすじ>
ビンボー高校生・佐藤洋はある日ふらりと入ったスーパーで、半額になった弁当を見つける。それに手を伸ばした瞬間、彼は嵐のような「何か」に巻き込まれ、気づいた時には床に倒れていた。そこは半額弁当をめぐり熾烈なバトルロワイヤルが繰り広げられる戦場だったのだ!
その不可思議な戦いに魅せられた佐藤は、そこに居合わせていた同級生・白粉花とともに半額弁当の奪取を試みるが、突如現れた美女、「氷結の魔女」に完膚なきまでに叩きのめされる。そして、その美女が佐藤に告げた言葉は…。

<私からのコメント>
いきなり最近のラノベに飛びますが、今私が胸を張っておすすめできる1番のラノベ。古今、キャラ萌えに走った「物語性の薄い」ラノベと違い、割とストーリーが上手く構成されている小説です。他の長編と違い、短編風に3~4話入れ、第3話ないし第4話で伏線を回収して終了、というちょっと変わった手法。

モチーフは「弁当の奪い合い」というなんとも地味なところですが、これを派手なバトルシーンにすることで面白くしています。まずこの発想がすごい。
何より、目を見張るのは描写。戦闘シーンは超能力とか魔法とか一切ないのに、臨場感があふれる物となり、またほとんどの場合にその後挿入される食事シーンは……あれは、よくあそこまで書けるなぁと感心するばかりです。
また、日常シーンも描写が妙に上手い。ところどころに突発的な回想シーンがありますが、退屈に思わせない話の持って行き方だと思います。

ただ、やはりというかどうしてもというか、キャラが個性的すぎるので、そういう小説が苦手な方にはおすすめできないかも。特にBLに全く耐性がない人は、たまに出てくる変態のせいで読みにくいかもしれません。
あと、ある程度、奇妙な性癖に理解があった方が楽しめるかも。



電波女と青春男 (電撃文庫)電波女と青春男 (電撃文庫)
(2009/01/07)
入間 人間

商品詳細を見る

電波女と青春男
既刊5巻(今月6巻が発売)
漫画化決定? もう連載してるのかな?
アニメ化決定。

<あらすじ>
宇宙人が見守ると噂されるこの町で、俺の青春ポイント獲得ミッション(具体的には女子と甘酸っぱい高校ライフ大作戦)はスタートした。「地球は狙われている」らしい。同居する布団ぐるぐる電波女・藤和エリオからの引用だ。
俺の青春ポイントが低下する要因であり、本ミッションを阻害する根源でもある。天然癒し系な爽やか健康娘・リュウシさんや、モデルさんもびっくりの長身(コスプレ)少女・前川さんとの青春ポイント急上昇的出会いを経たにもかかわらず、俺の隣にはなぜか布団でぐーるぐるな電波女がいるわけで…。…俺の青春って、一体どーなんの。

<私からのコメント>
ヤマがいらないラノベ。1巻だけは別として。まあ3巻のアレとか5巻のアレとかはある意味、凄いヤマなのですが。オチはいりますよ。オチがないと締まらないので。ただオチさえも曖昧にしていたりするのですが。特に5巻。

それはともかく、キャラに走ったラノベの中ではこれが1番輝いてるかな、と思う作品。私の知ってる限りで、ですが。
作者がひねくれているので初見では読みにくいかもしれませんが、その辺はほら「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん」を読んでこっちに来てください。同一作者ですが、読みやすさが全然違います。少なくともみーまーは初見理解無理。

ほわほわとした話を求めてる方に是非おすすめ。高校生の頃の青春を思い出したい方にもおすすめ。
ただ、青春を上手く送れなかった人が読むのは……ちょっとおすすめできないかも。
そんな人は「僕は友達が少ない」でも読んでてください。ちょっぴり涙が出てきますから。




わたしたちの田村くん (電撃文庫)わたしたちの田村くん (電撃文庫)
(2005/06)
竹宮 ゆゆこ

商品詳細を見る

わたしたちの田村くん
既刊2巻・漫画4冊(完結)
たまに雑誌とかで短編が掲載されてたり。

<あらすじ>
「中学生活最後の夏」という魅惑のフレーズに浮かれるクラスから取り残されていた田村くんの前に現れたのは、進路調査票に「故郷の星へ帰る」と書き続ける不思議少女系、松沢小巻だった。
受験直前のバレンタインデー、田村くんの部屋に投石して窓を粉砕&チョコを誤爆したのは、学年随一の美少女にしてクールなツンドラ系、相馬広香だった。
そんな変わり者の女の子二人と、空回りしながら奮闘する田村くんが贈る、おかしくてちょっと切ないラブコメディー。

<私からのコメント>
「とらドラ!」と同じ作者ですが、こっちは発刊数が少ない分、割とマイナー作品。
とはいえ、こっちもこっちでいい作品だと思います。相変わらず青春な恋愛模様を爽やかに描いてらっしゃる。「とらドラ!」を4巻まで読むまでは、私はこっちの方が好きでした。

2巻なんか燃え上がりますよ。ホント。




ほうかご百物語 (電撃文庫)ほうかご百物語 (電撃文庫)
(2008/02/10)
峰守 ひろかず

商品詳細を見る

ほうかご百物語
既刊8巻(次回完結?)

<あらすじ>
「いきなりで悪いけど、あなたの血、吸ってもいいかな」高校生で美術部員の僕は、夜の学校で銀色に輝く瞳を持つ不思議な少女に出会う。
少女の正体を“イタチ”だと見抜いて吸血(!)の難を逃れた僕は、その夜、彼女とある『約束』を交わす。翌日。美術室に現れたイタチ少女は、僕に告げた。手遅れになる前に約束を果たしに来た。約束を果たすその日まで、僕のことを守ってくれる、と。
守るって、一体何からっ!?ピュア可愛いイタチさんと僕の、ちょっと不思議な放課後物語。

<私からのコメント>
まず間違いなくキャラ小説です。そりゃストーリーもありますが、キャラ小説です。キャラで楽しみましょう。てかイタチさんが可愛いから何でも(殴

と、初っ端から頭に何か沸いたような紹介をしておりますが、電撃文庫の作品にしては物語性が極限まで薄まっております。基本的に「放課後に美術室に集まる」→「事件発生(あるいはちっこい先輩その他部外者が事件を持ってくる)」→「みんなで解決」という流れは固定されてます。
むしろ、その安定感こそがこの作品の魅力かもしれませんが、ドタバタを好む人にはおすすめできません。

物語として展開されてるのは8巻。
1冊あたりの新キャラ出場率が高すぎて、間を開けると「あれ、誰だっけ?」となったり、「そんな人間相関図あったか?」ということになりかねませんが、ちゃんと理解しておけば、8巻の中盤~後半が凄く素敵な物語になります。

下手にシリアスを求めるなんて愚の骨頂。






……とりあえずはこんなところか。


<その他、紹介しなかったシリーズ>
「万人受けしない」「人を選ぶ」「私の趣味が入ってる」という理由で紹介できないシリーズ一覧。
もしよろしければ、書店で手に取ってみてはいかがでしょう。
紹介できない理由もちゃんと書いてますので、参考になればよいのですが……。

「生徒会の一存シリーズ」
既刊11巻(本編8巻・外伝3巻)+漫画版(いろんなバージョンがあります。正当なのは3巻連載中)
アニメ放送済み
ゲーム発売済み(ニンテンドーDS)

(どんな本?)
生徒会室でだべっているだけの話。それだけなのに面白い。あとたまに主人公が最高と叫びたくなるくらいにカッコいい。

(紹介できない理由)
・ちょっと万人受けしない。パロディがぎっしり詰まっているので、そういうのに抵抗がある方はちょっと……。
 →元作品が分からなくても理解はできますが、分かっていた方が楽しいかも。
・よくも悪くも漫画っぽい小説です。ある程度ラノベに慣れてから読まないと、楽しめないと思います。



「僕は友達が少ない」
既刊4巻+漫画版1巻

(どんな本?)
友達ができない残念な人達が「隣人部」という部活を作って、そこで友達作りのためにあれこれ模索する話。
タイトルは暗いっぽく見えるが、ギャグばかり。
ちなみに3巻ラストの挿絵はマジ必見。

(紹介できない理由)
・間違えなく万人受けできない。下ネタが多すぎる。
 →それでも今放送中のアニメ「生徒会役員共」に比べればマシ。
  ただしあっちはギャグとしてしか使っていないが、こっちは妙に生々しい。



「“文学少女”シリーズ」
既刊14巻(本編7巻・本編閑話1巻・アフター外伝3巻・本編外伝3巻)+外伝風漫画2冊
劇場版アニメ公開済み
DVD版アニメ発売予定(全3本)

(どんな本?)
ある理由により物語が書けなくなった(書かなくなった)主人公が、文学少女と出会い、周りで起きる事件あれこれを通じて過去のトラウマと向き合い、克服する話。
同時に、愛憎劇ともなっている。一応恋愛物語だが、その話の主役となる人物の大半が病んでいる。
2巻のみちょっと例外。
ちなみに、1巻は「道化」。

(紹介できない理由)
・作者の癖なのか、少し少女漫画風な描写が多い。童話っぽい面もあり、ラノベのエンターテイメントを求めている人には少々辛いかと。
・ヤンデレに耐性がない人にはマジでキツイ。




「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」
既刊6巻+漫画2巻?(3巻かも?)
アニメ化・ゲーム化(PSP)決定

(どんな本?)
自分とは住む世界が違うような完璧な妹から、とんでもない“人生相談”を受けた兄(主人公)が、嫌がりながらもあれこれやっていく話。

(紹介できない理由)
・“人生相談”の内容がねぇ……。私でさえちょっと引く。
・オタク世界を知らないと、オフ会サイドの会話内容の面白さが分からないかも。
→逆に言えば、オタクの世界をある程度でも知っていれば、十分に楽しめる。
 ちょっと変わったコメディ(たま~に恋愛要素アリ)がお好きな方にはおすすめ。
・ただし、ある程度でいいので「兄妹物」に理解がある人に限る。



想いはいつも線香花火
既刊4巻完結

(どんな本?)
発火能力者の一家に生まれたのに能力を上手く使えないできそこないの主人公が、修行のために……ええと、あれは親戚なのか血筋がどうとか……とにかくどっかの家に預けられる話。
基本的にコメディ。後半からラブコメ。バトルシーンも盛りだくさん。

(紹介できない理由)
・主人公が爽やかに変態すぎる。それくらいバッチこい、という人なら問題ありません。




<有名所だから紹介しなかったシリーズ>
いや、ある意味「生徒会の一存シリーズ」はもう有名所だと思いますが、あれはどっちかというと「訳あっておすすめできない」という方なので。

「とらドラ!」
既刊13巻完結(本編10巻・外伝3巻)
アニメ放送済み・ゲーム販売中(PSP)

「とある魔術の禁書目録」
既刊23巻(本編21巻+外伝2巻)
アニメ放送済み(第2期制作決定)・ゲーム販売決定(PSP)
→アニメは原作6巻まで放送済み。
→「とある科学の超電磁砲」はこの作品のスピンオフ。5巻連載中(漫画)

「乃木坂春香の秘密」
既刊12巻・漫画3巻
アニメ放送済み(1期・2期)・ゲーム販売中(第1弾販売済み、第2弾はヒロイン別ストーリーが販売中で、一括収録ゲームが販売決定だったはず。第1弾はPS2、第2弾はPSP)

「キノの旅」
既刊13巻・外伝4巻(「学園キノ」。外伝というよりおふざけパロディなのでお気をつけて)・外伝漫画連載中
アニメ放送済み・ゲーム販売中(PS2で2本出てた筈)

「バカとテストと召喚獣」
既刊11巻(本編8巻・外伝3巻)・漫画3巻&外伝漫画1冊×2
アニメ放送済み(第2期制作決定)・携帯電話iモードでゲームっぽいものを経営中

「けんぷファー」
既刊14巻完結(本編12巻・外伝2巻)
アニメ放送済み
※これはどちらかというと「紹介できない」のカテゴリに入るかも。少々の下ネタが寛容できる方のみ。

「デュラララ!!」
既刊8巻・漫画2巻・アンソロジー1冊
アニメ放送済み・ゲーム販売決定(PSP)

スポンサーサイト



[ 2010/09/02 10:40 ] ライトノベル・小説 | TB(0) | CM(0)