さてと、生徒会の一存のアニメ感想だけじゃアレなので、今日行われた体育祭の話でも。
私のような高校3年生にとっては、最後の体育祭。
・・・・・・にも関わらず、そのありがたみを全く考えていない人たちが妙なことを抜かしてますが・・・・・・まあ、いいでしょう。
でもさー、開会式に後ろの方でぺちゃくちゃ喋って、真面目に頑張ってる人を嘲笑するのってどうなのよ。
いや、少し前に偽善について考察した私がこんなこと言うのもおかしいけど、あんたら、少しは空気読めって。
空気読むのはあなたたちの得意技でしょ?
ところで、こんなことも思い出した。
マルティーン・ニーメラーの詩をご存知だろうか。
「彼らが共産主義者を攻撃したとき、私は共産主義者ではなかったから何もしなかった。
彼らが社会主義者を攻撃したとき、私は社会主義者ではなかったから何もしなかった。
彼らが労働組合員を攻撃したとき、私は労働組合員ではなかったから何もしなかった。
彼らがユダヤ人を攻撃したとき、私はユダヤ人ではなかったから何もしなかった。
そして彼らが牧師を攻撃したとき、私は牧師なので行動したが、私のために行動してくれる者は誰一人残っていなかった―――」
こんな詩です。
・・・・・・いや、どーして私がこの詩を知ってるかなんて、分かる人には分かるでしょうけどね。
この詩は、人によって解釈は異なりますが、私は「因果」と読み取ります。
すなわち、自分の行ったことが、そのまま自分へ帰ってくるという典型例。誰も救わない人は誰にも救われない。誰かを救おうとする人だけが、誰かに救われる権利を得るという輪廻。
もっとも、これは「権利」ですから、必ずではないんですね。そこ注意。
これを少し発展させた考えで、私の持論が一つあります。
「真面目にやる人間を嘲笑する者は、真面目にやった時に嘲笑される」
つまり、真面目にやる人間を嘲笑した人間が真面目になった時、誰かに馬鹿にされても、その人は何も言い返せない訳です。
なぜなら、過去の自分と同じことをしているから。
もちろん、それでも構わず反撃する人はいるでしょう。
そんな人に、私は言いたいです。
真面目にやってる人間を馬鹿にした愚者が、そんな事を言う権利があるのか、って。
・・・・・・なんだか話がすっごく逸れてますね。体育祭の話、そう体育祭。
で、開会式と高校生体操(学校オリジナルっぽい準備体操)を済ませ、私は3番目のプログラム(体操はプログラム1番とします)、100m走に出ました。
・・・・・・いやあ惨敗だった。もうちょっといけるかと思いましたが、6人中5位でした。
周りが早すぎるし、一番外側のレーンは走り慣れてないんですねー。
やっぱり、気ままに走るのが一番だ、私は。
続いてプログラム8番、綱引き。
私が所属してるのは赤組ですが、頑張ったのに敗北・・・・・・一度ペースを持っていかれると厳しいですね。
私が午前に出たプログラムは、以上二つだけです。
昼に弁当を食べ、腹痛に見舞われながらもはーはー言い(苦痛の意味で)、なんとか午後の競技に出ることに。
プログラム13番・・・・・・か? まあ13番でいいや。借り物競争。
これが理不尽すぎる。
私は第11走者(後ろから2番目)で、まあ何も迷うことなく借り物の指定が書いてる紙を取ったんですが、その内容が、「
かるた競技部の生徒」
それ私!・・・・・・逆に、他の人が取っていたら、どうしていたんだろうと悩んだりもしてますが。
一応、1年の生徒に心当たりがあったので、次の騎馬戦に並んでいるところまで駆けつけて借りていくことに。
時間かかりすぎてビリでした。
続いてプログラム14番、騎馬戦。
赤組は黄組と青組に挟まれた形でスタートなので、やっぱり不利ですね・・・・・・全然でした。
あとは、何番か忘れたけど、棒状旗奪いに。別名、戦争。
殴られる? 蹴られる? んなこと日常茶飯事。骨折が出てもおかしくない競技です。まあ、さすがにそこまでは出てませんが。
ルールにのっとり、守ったり攻めたり交互にやってましたが、どっちも重傷です。
守っては背中でガードしてボコボコ殴られ、攻めては弾き飛ばされたり頭のハチマキを引っ張られ続けたりで、あああでこ痛いでこ痛いー!
・・・・・・でも、楽しかったなぁ。
ラストのリレー、私は応援側だったのですが、大声で応援していると、いつの間にか涙が出てきました。
・・・・・・んー、私、相変わらず涙腺弱いなぁ・・・・・・
そんな訳で、おそらく生涯最後になるであろう、体育祭が終了。
終わってみれば、もうちょっと頑張れたかも? という気持ちと、すごく楽しかった、という背反的な感情が渦巻いています。
でも、楽しかったから、いいかな・・・・・・と思ってる方が強いので、ここはポジティブに行きましょう。
次は中間考査。ちょろっと、サイトの掲載が遅くなります。
その前に・・・・・・産業総合実習で作っている石鹸が、なにやら不調のようで。
急遽、私も明日、助っ人に向かうことになりました。
また明日報告する・・・・・・かも。
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さあいこう。第1話感想。
ちょこっとだけキャプチャ入れました。
・・・・・・サブタイは嘘つきである。
なんでこの話に、第2巻第1話「冒険する生徒会」、第5巻第6話「仕事する生徒会」の話が少しずつ入ってるんだ。まだ第1話なんだから、そんなに飛ばしちゃ駄目だろ・・・・・・
挙句の果てには、ほんの僅かに第6巻最終話「夢見る生徒会」の要素まで入ってるし。いや、これは「生徒会の月末」の方かもしれないが。(←未だに未読
いくつか分かった。
まず、おそらくこのアニメはⅠクールで終わる。2クールも続けられるほど原作に余裕がない。咲-Saki-みたいに無理矢理進めると破綻する。
そして企業編について。
もし第4話までに出さなかったら、まとまりのないアニメになりそうな気がする。
名前を知らなかった声優について。
んー、事情があったのかもしれないけど、もう少しどうにかならなかったものか。
全く合わないとまでは言わないが、少し違和感がある。
そして会長さんはちょっとひどい。
あと。
どうして原作の中でも貴重なシリアスシーンの、第2巻第6話「揺らぐ生徒会」をなかったこと、あるいは回想にするのか。正直驚いた。なんでそこでその人が登場する。
あの話、何度も読みたいとは思わないけど、いい話なのに。
・・・・・・批判的だが、原作の方が秀逸なため、こう言わざるを得ない。
なんだか、例によって「とりあえずやってみました」という雰囲気が漂ってる気がする。
やれやれ・・・・・・
あとは、ギャグシーンについて。
ひぐらしの「嘘だッ!!」の後の杉崎のセリフ、原作では「『ひ○らし』ネタは微妙に古いですよ、会長」と言っていたが、アニメでは「今はひぐらしよりうみねこかと・・・・・・」。
・・・・・・すまん。想像していた。
それと、原作・漫画共に見て、連想できたセリフ。
杉崎の立場について、会長がギャグ要員と言うところ。私いつも思う。「それって春原みたいだよなー」
↓
あ、出てきた。あ、岡崎になった。・・・・・・京アニじゃないよねこのアニメ・・・・・・(汗
それと、仕事シーンの時たま出てくるよく分からないギャグシーンも、結構笑いました。
PVで謎の水着姿をしていた知弦さんの謎が解けたのもちょっとだけすっきり。
次回は「勉強する生徒会」。・・・・・・え、いきなり第2巻第5話?